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杓子山

 7月16日三連休の中日に杓子山に行って来ました。直前まで天気予報が目まぐるしく変わったが、当日になってみると薄曇りから晴れ間も顔を出す好天となった。前夜に夏風邪が酷いとのことで1名が不参加となり、当日の朝にも1名が体調不良を訴え参加を取りやめ、7名で登ってきました。梅雨時の低山歩きは蒸し暑さと体力の消耗が激しいことを考慮して、鳥居地峠より更に上の登山口までタクシーで入る。高座山(たかざす)への急登は風もなく、滑りやすいローム質の登山道を汗だくになりながら登る。
 杓子の山頂に着くと、待ち構えていたように富士山のテッペンが顔を出す。富士山の方角から心地良い風が吹くものの、山頂では日差しを遮るものが無いため、少し下った樹林帯で昼食にする。今回のコースの最高峰である鹿留山16322mへは予定より、40分も早い12時ちょうどに着く。山頂は視界が全くなく水分補給の休憩を取った後、下山を開始する。
  所どころロープ場もあるかなり急な下りが続き、やがて富士山の眺望の良い稜線に出た。立ノ塚峠(たちんずか)から内野の方向に下り、一般道に出たところで迎えのタクシーに合流し、創業が安政年間と言う「葭之池温泉」(よしのいけ)へ直行した。温泉でひと汗流した後、温泉宿でのんびりと冷たいビールで喉を潤しながら反省会を開き、ホリデー快速で帰王でき、快適な一日であった。 ・・・・お疲れ様でした。

by motoki

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杓子山山頂のお馴染みの鐘のある看板の前で 
丁度、富士山の山頂が顔を覗かせる・・・!
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高座山(たかざす)への急登
ローム質で滑りやすい。
緑美しいカヤトの原が拡がる・・・・!

IMG_2187大榷首峠(おおざす)からしばらく登るとパラグライダーの離陸台があり、ちょうど離陸の場面を目にする。
教官と女性ハングライダーが緊張のうちにも、楽しそうに大空に飛び立つ・・・・。
IMG_2196杓子山山頂から見る「黒富士」
この後、徐々に雲が切れてくることになる・・・。
(右の大文字に注目!)
IMG_2199鹿留山(ししどめ)への登り
久し振りの参加となった小寺さん。
づっと、トレーニングを続けてきたと言う・・・「成果」が見られた!
鹿留山(ししどめ)山頂で
今日のコースでの最高峰1,632m。
残念ながらここは全く眺望は無い・・・!
IMG_2208鹿留山からの急な下りを降りると、左側に富士山の展望が拡がる。
富士山に巻き付いていた雲がだいぶ切れてきた。
IMG_2209立ノ塚峠(たちんづか)へ足取りも軽く下る
最後尾はこの日、リーダー研修の平さん。
良く頑張りました!

コースタイム
八王子6:35⇒高尾7:42⇒8:05富士山駅8:15⇒タクシー⇒登山口8:50→9:25高座山(たかざす)9:35→10:10大榷首峠(おおざす)→10:50杓子山(昼食)11:20→12:10鹿留山(ししどめ) 12:20→12:50富士山展望台→13:30立ノ塚峠(たちんずか)13:40→14:05一般道に合流⇒14;30葭之池温泉

コメント / トラックバック 3件

  1. Bigmac より:

    昨日は、杓子山に連れて行って頂き、ありがとうございました。
    体重が5キロ減ったのは想像以上に大きく、無事に完走することができてよかったです。
    更に5キロ減らして、次回山行に備えたいと思っております。
    温泉で汗を流してからの、歓談も楽しかったです。
    しばらく、休んでしまい同期入会の皆さまに後れを取ってしまいましたが、
    なるべく早くキャッチアップできればと思っております。

  2. Rumi.T より:

    日曜には大変お世話になりました。
    リーダー研修非常に勉強になり、しっかり声を出し皆さんの安全を守るためにも自分の体力に余力が無ければならない。いつも以上に気が引き締まる山行でした。それと同時にリーダーの苦労や感謝の気持ちが湧いてきました。今後も引き続き力を付けていきたいと改めて思った一日となりました。
    温泉と皆さんとの歓談とても楽しかったです!

  3. yumi より:

    富士の展望、適度なアップダウン、楽しい稜線歩きと変化に富んだ山行でした。楽しかったです。たくさん汗をかいて温泉に浸かり、プチ反省会、最高でした。(^^
    スマートになって帰ってきたBigmacさん、どんどん山行ご一緒しましょー。

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