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将棊頭山 

山頂からの絶景。見えている小屋は西駒山荘

新田次郎の小説『聖職の碑』で有名な将棊頭山に登って来ました。
桂小場の駐車場は平日にもかかわらずほぼ満車状態。まだ紅葉で賑わう程ではないはずなのに……。
今年は本当に色々な意味で例年とは全く様子が違うなぁとつくづく感じます。
地元の人に愛され、コースは非常に良く整備されているのでハイウェイのような登山道ではあるのですが、そうは言っても標高差1450mの山登りです。
難行・苦行になってしまうのか、それとも絶景を見ながらの楽しいハイキングになるのか?

ちょっとした不安を胸にいざ出発です!!

最初はこんな非常に緩やかな登山道を歩きます。

途中の胸突八丁からここ胸突の頭までの登り600mは急登です。
とは言ってもそれほど急登とは感じる事なく登りました。
しかーし!帰りの下りでは、良くこんなところを登ってきたねというくらい歩きにくい激下りでした。しかも激下りが終わってもまだ半分。さらに700m下ってようやく下山でした。

標高が上がってくると所々で紅葉の木々が眼を楽しませてくれます。

山頂直下の分岐までくると隣の茶臼山が良く見えます。
ここからは夏道と冬道があります。
冬道は直登ですから距離は短いですが、ザレザレとハイ松の強烈な藪漕ぎになるので、ここは素直に夏道で登ります。

ついに西駒山荘まで来ました。
今年はコロナの影響で小屋は休業です。
お二人さんは絶景に見とれているのでしょうか?

写真ではなかなか色合いを表現できないのですが、眼下にはすばらしい紅葉のパッチワークと遥か先にはアルプスの山々、オールスターがそろい踏みしています。

この先右に急角度で折れるとすぐに山頂です。
しかし写真の先をまっすぐ稜線歩きをすれば、木曽駒ケ岳に到達です。
今日は残念ながら時間切れです。
今度は雪の時期に来ることができれば最高です!

山頂に到着です。
ですが、字が……ほとんど消えかかっています。

 

こうして無事山行は終了しました。
天候に恵まれ、怪我も無く、計画より1時間近く早く下山できたので良かったです。

コメント / トラックバック 3件

  1. とんちゃん より:

    お疲れさまでした。(^^)

    噂通りのいい山でした。木曽駒までの稜線を見て、いつか歩いてみたくなりました。
    今度行くときはマジック持参ですね。笑

  2. ゆみさん より:

    ブログありがとうございました。いい山でしたね。そうですね、油性マジック!!!
    また行きたい山です。

  3. taro-san より:

    季節に恵まれ、お天気に恵まれ・・・素晴らしい山行でした。
    これだったら、木曽駒ケ岳まで足を伸ばしたくなりますね・・・。
    紅葉にはちょっと早かったようですが、それでも探せばある・・・と言う感じですね。
    遠望は北アでしょうか・・・、直にガスる山ですからほんとうにラッキーでした!

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