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常念岳 正月山行(‘21.12.30~’22.1.1)


新年おめでとうございます。
 昨年は寒くなる頃から漸く会山行ができるようになり、11月20~22日に偵察しておいた常念岳へ浅岡さんの係りで正月休みに行って来ました。 冬季ルートはホワイトアウトでも迷いにくく、 雪崩れに遭わない尾根伝いをとるので東尾根末端から行くのが主流ですが、まだ降雪が少なく新雪の中に埋もれていない笹薮ブッシュをラッセルしながら登る苦労を考えると夏季ルートの方が楽そうなので、三股登山口から前常念へ上がるルートとしました。 ところが例年現れる年末低気圧が寒気を伴い意外と発達したため、さらさらと降る新雪のラッセルを2人だけだと遅々として進めず、途中撤退の残念な結果となりました。                        washi)記                   



0.常念冬季烏川林道歩き烏川林道を10km以上ラッセル登行しました

1.東尾根入口,12月30日 2.東尾根入口'22.1.1
1760mで撤退 ↑上の2枚は入山日と下山日の比較です。東尾根にはかなり入山している様です。(三股コースは皆無でした)
←我々はこの標高1760mまでで時間切れ。登頂はあきらめました。
三股 三股登山口の元日朝に晴天の中を下山。
周辺でのテント2泊中は終始さらさらと雪が降っていました。
駐車場 帰りの三股手前の駐車場。
夏季にはマイカーで一気に来れるが、今回は深い所で新雪50cmの烏川林道約10kmを4時間かけて歩いて三股止まりでした。
林道からの蝶槍 林道の谷が開けた場所からは蝶ケ岳の稜線が見えました。
延命水 林道途中の延命水。日陰で寒い。
須砂渡ゲートからの常念 帰りの須砂渡ゲート付近から西を振返ると、真っ白な常念岳頂上には雪煙が舞っていました。
【行程概要】
12/29(水) 高幡不動駅 22:40⇒高尾山IC⇒諏訪湖SA仮眠
12/30(木) SA仮眠⇒安曇野IC⇒ほりでーゆ~四季の郷過ぎた須砂渡ゲート横駐車場 8:10→送電線巡視路№63入口 8:50→三股テント泊地 12:00
12/31(金) 泊地 7:55→前常念への南東尾根の夏道途中1760mで引返す 12:50→三股泊地 14:20
 1/ 1(土) 泊地 9:50→夏季駐車場 10:30→まゆみ池 11:20→延命水 12:00→巡視路№63 12:40→ゲート横駐車場 13:30、ほりでーゆ~四季の郷(入浴) 15:45 ⇒安曇野IC⇒高尾山IC⇒ 高幡不動駅 20:00

コメント / トラックバック 1件

  1. taro-san より:

    鷲林さん、浅岡さん
    新年早々ほんとうにお疲れ様でした・・・・。やはり、想像以上に手強かったですねぇ!
    これだけ新雪が積もると、二人ではとても無理です。よく1,760mまで頑張りました。
    体力のあるうちに撤退したことは流石です・・・。
    まだ、いくらでも行けます・・・また挑戦して下さい!

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