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陽光に残雪が輝く《富士》に遊ぶ

526日(土曜日)、須走口から富士山八合目(3,300m)付近まで登ってきました。
天候にも恵まれ、風もさほど強くなく、七合目辺りまでは半袖でも良いほど穏やかな「富士山」でした。 しかしながら、車で五合目2,000mまで一気に上がり、高所順応の休憩も取らずにいきなり登り始めたこともあり、3,000mを過ぎた辺りから高山病(低酸素症)の症状が出始めたため無理をせず歩速を落とし・・・、湧き上がる雲海を眺めながらきらきらと輝く雪原をゆっくりとしたピッチで登ることにしました。
また、この日はもう一つの楽しみなイベントもありました。それは「富士山大滑降」に挑戦する山下正野さんとどこかで遭遇し、盛大な声援を送ろう・・・と云うことにしておりました。
幸い、正に大滑降をスタートしようかと云うタイミングに、3,300m付近で山下さんに合流することができ、盛んな声援で大滑降のスタートを見送ることができました。
 大滑降を見送った後大休止を取り13:27に下山を開始ししたが、いつの間にか雲が出始め、2,800m付近からはかなりガスってきて、時々周囲が見えなくなるほどでしたが、GPSの偉力もあり何の不安もなく道に迷うこともなく、15:20には五合目の駐車場に無事帰還しました。
ともかく、このシーズンの富士山を思う存分に味わうことが出来た一日でした。
 
GPSによる富士登山の足跡図と3D鳥瞰図です。(クリックしてください!)
7:11
須走登山口(標高2,000m)を出発する
天候にも恵まれ言うことなし。
「いざ出発・・・!」

9:32
出発してから2時間20分、標高2,720m付近で
雪質が柔らかく、ずぼずぼと落ち込み・・・、
疲労とイライラが募る。
この後、標高2,750でアイゼンを付ける。
素晴らしい好天だ!
青空がサングラス越に黒ずんで見える。
 
10:41標高2,910m付近
相変わらず何処までも青い空!
風もなく気温も高いため・・・、
半袖シャツでちょうど良いくらいだ!
 
「高山病」(低酸素症)か・・・?
だんだんと足取りが重くなる!

13:23
少し雲が出てきたようだが、
まだまだ穏やかな様相・・・。
雪質は表層こそ少し柔らかいが、
アイゼンが気持ちいいほど効く!
 
13:24
山頂方向をバックに
吉田ルートとの合流点、本八合目まで
アト少しの所であったのだが・・・。

 
下山制限時刻が迫った・・・!
13:25下山を開始
 
13:51
時々、山頂を振り仰ぎ見ながら、
爽快な気分で雪原を一気に下る・・・!
[参考]
○ 参加メンバー
 浅井信雄(リーダー)・占部芳子・渡辺 明・渡辺 純・元木義隆
 
○ コースタイム   
   5:20八王子みなみ野 ======= 6:40須走五合目駐車場7:00――――7:11五合目登山口――――8:30六合目―――――9:50 = 2,750m(アイゼン装着)10:00――――10:50七合目――――11:10 = 3,010m(昼食)11:35―――――12:50八合目―――――12:58 = 3,303m(山下さんに合流)―――――13:08山下さん大滑降スタート――――13:25下山開始――――15:20五合目駐車場15:50 ======= 17:30八王子みなみ野
 
○ 概算費用
   往復220km有料道路(八王子高尾IC~須走口)、総額12,400円 2,500円/人
 
○富士登山を楽しむために
  ・山頂を目指すのであれば少なくとも5時には出発したい。ことに、須走口五合目の標高は1,995mであり、吉田口より約300m、富士宮口より約400mも低い。
  ・朝のうちは天候が良くても午後から急変することが多い。登山計画に当たっては早めの下山開始時刻を定め、いかなる事情があっても「下山開始時刻」を守ること!
  ・高山病(低酸素症)は症状の重い軽い・・・の違いはあるものの誰もが発症する。 前夜に登山口で仮眠すれば「高所順応」ができ、かなり症状は緩和されるはずである。
     記  元木 義隆

コメント / トラックバック 2件

  1. 熊谷 博 より:

    雪山はいい!雪の富士山は主に雪上訓練だが何度も通った。アイゼン、ピッケル、雪上ロープワーク、停止訓練にはもってこいの場所だ。20代後半11月、7合目付近でスリップ、危うくあの世行になったり他のパーティの一人がすぐ後ろで滑落、翌日新聞で亡くなったことを知りました。10数年前4月和唐さん、高橋さんと山頂に、昨年は渡辺氏坂本さんらと雪上訓練、前日5合目に入り雪上研修、翌日早朝より山頂が理想、それも雪がすこし緩み程よく緊張感がある4月初旬が良い。来年あたり元木さん一緒にいかがですか!・・・・・。

  2. より:

    富士で合流でき、心強かったです。ありがとうございました。
    GPSの足跡図・3D鳥瞰図は具体的で臨場感がありいいですね。
    私は、元木さん達の下山路に近いところから登っていったようです。帰り2150mあたりから、藪こぎをして人影がありそうなブル道にでました。反省点はGPSを信頼してそのまま戻ればよかった。スキーを背負っての藪こぎは想像以上に大変でした。スキーもなかなか上手くなりませんが、シーズン毎にレベルをあげ、完成度の高い山スキーができたらいいな。
    来年は山スキーデビューで賑やかくなりそうですね。

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