投稿記事(blog)

東日本大震災・宮城県南三陸町災害支援隊活動報告

 会長  熊谷 博

このたびの災害支援について、ささやかですがガレキの撤去、写真洗いなどに参加させていただきました。 ほんのわずかの奉仕作業でしたが、自然界の偉大さ、恐ろしさ、そして自然界のサイクルというものをまざまざと見せ付けられ、人間の活動というものに一層の謙虚さを思わざるを得ませんでした。  私は会の参加としての明確な理由として

①自然界の恩恵に対するささやかな恩返し

②山の会50年活動に対して社会への感謝

③将来の山の会の発展、創造のきっかけを、と位置づけました。

メンバーの心構えとして

①すべて自分たちで完結できること

②謙虚にさせて頂くと言う事を忘れぬこと

③相手(現地)に全てを合わせること

を申し合わせ、テント、火器、シュラフなど生活用具はもちろん、ヘルメット、スコップ、バケツなどどんな要求にもこたえられるようにと万全の態勢での出発となり、ささやかですがほぼ予定通りの活動ができ、参加者はもちろん関係者すべての方々に御礼、感謝申し上げます(以上)。 続きを読む 東日本大震災・宮城県南三陸町災害支援隊活動報告

別山尾根から剱岳

5/14~16日に剱岳を登りました。別山尾根からは二人だけで山は貸切でした。 続きを読む 別山尾根から剱岳

仙丈ヶ岳

1 5月3日~5日仙丈ヶ岳を登山した。当初奥穂高岳を計画していたが雪崩の為、ぎりぎりまで検討したがリーダー判断で奥穂は断念することになった。事前に日和田山ではアイゼン手袋装着で訓練をしたが来年までのお預けになった。戸台よりバスに揺られること1時間弱歌宿に到着、入山規制のため3時間林道歩きをしいれられる。
2 残雪期のテント泊とファミリーの為女性でも荷物の負担は大きい!
3

Nちゃんも雪にご満悦の様だ。宿のかみさんが出てきてしばし立ち話をする。雪の状態が良くなく小仙丈で引き返す登山者が多いと話していた。リーダーの顔色が変わる。

 

4 Nファミリー
5 北沢峠のテント場、まだ時間が早かったが皆さん朝が早かったのでお疲れの様子、早々飲み出したら翌日の分まで無くなってしまった。明日に備え早めの就寝を余儀なくされる。翌朝フライがバリバリに凍っていた。
6 小休止
7 NーY氏の山好きが伺える1枚
8 仙丈に向かう稜線
9 仙丈山頂に到着、皆と握手を交わし記念撮影。Nちゃんも登らせる予定だったが体調不良?の為リーダーとアイゼンワークをする事になった。N-T氏が山頂までNちゃんを連れてこれなく残念がっていたのが印象的だった。 記 ACHAN

軍刀利沢

1 4月19日沢始めとして軍刀利沢を遡行した。晴れてはいるものの気温はまだ低い、遡行を9時から始める。お天気と新緑気分は上々だ!
2 足が水に浸かっても冷たさは感じなかったが水線のホールドを丁寧に捜し上がる事は避けた。上半身を長い時間水に被るには水温がまだ低い、無理せず巻きを多用する事にした。JCHANには確保して登攀させる。
4 シーズン最初なので遡行に緊張することしばしば、しかし登攀すれば気分は最高だ!
5 セルフタイマーで記念撮影 この機能は初めて使った。
3 尾根に突き上げてしばらく歩くとカタクリの花が咲いていた。生藤山に13時到着。以前はあまり登山者に会わなかったけど今日は良く登山者に出くわす、登山ブームの影響だろう。仕事道で下山する。入渓点に16時に戻る。ゆっくり行動をしたの意で意外に時間を費やした。メンバーが多ければもっと早いスタートが必要だろう。                                        ACHAN記

北ア・唐松岳雪上研修、大きな成果が

4月9日(土)~10日(日)(前夜発)実施

 年間主要行事である3月の雪上研修が東日本大震災のため延期となり、まだまだ社会は落ち着かず、若干他にすべきことも多々あるが雪の状態など考えるといまやらなければと決断、実施した。年度替りで仕事業務や他の団体活動、業界団体など多忙の時期だが震災後の東北も頑張っているのだからと自分にはっぱをかける。

 過去、富士山、八ヶ岳、谷川岳、上越など初級対象の為北、南アにははいらなっかたが新会員にも雪の北アルプスに立つ喜びをと考え、数年ぶりに唐松岳を選んだ。

 4月8日夜9時八王子を出発、中央道より長野道に入り梓インターにてテントを張り仮眠、早朝再び車を飛ばした。重い雲が立ち込め途中より雨となるが当然承知の上予想どおりだ。

 八方尾根下ゴンドラリフト下の駐車場につき和唐氏と合流後、行動予定を説明、装備を分担、出発となった。 続きを読む 北ア・唐松岳雪上研修、大きな成果が