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北ア 唐松岳

3月16日 八王子を出て八方尾根スキー場からゴンドラに乗り、八方池山荘から歩き始めました。
昨年より雪はずっと少ないです。
下の樺に着きテントを張りました。 夜半から強風で眠れなく・・・、朝は予定より遅く6時半に出発しました。
けど風が強くて、私は耐えられなく丸山ケルンで星さんに何度も怒鳴られたのですが、引き返しました。                                                                                                                   占部芳子 記

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第一ケルン で
 000_15不帰3峰をバッグにjpg 不帰3峰をバックに 
 

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 000_24 丸山ケルンjpg 丸山ケルンで
 000_34 鹿島槍ヶ岳、五竜岳をバッグにjpg 鹿島槍ヶ岳、五竜岳をバックに
 000_6 下の樺にテントを張るjpg 下の樺にテントを張る

雪上研修・八ヶ岳 硫黄岳~天狗岳テント泊縦走

  3月19~21日、当会本年度最後の事業である雪山研修を硫黄岳~天狗岳でテント縦走を4人のメンバーにて実施した。一日目、曇天の中北沢より赤岳鉱泉入り幕営、鉱泉はかなりの混雑。二日目は快晴、硫黄岳よりはすべての展望在り風弱く快適。黒百合ヒュッテはテントもヒュッテ内も満員?だ。20キロのザックを背負ってのテント泊は辛いが気楽さと自由さには代えられない。三日目は霧氷ガスの中アイゼンピッケルワーク後出発、渋の湯下山無事3日間の研修が予定通り有意義に終了した。


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 2日目赤岩の頭に飛び出し硫黄岳への稜線を行く

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19日、八王子発7時29分のあずさ2号に乗り込み、茅野着後すぐ予約タクシーにて美濃戸口入り、やはり連休登山者が多い。身支度を整い装備を分担確認後出発、北沢より赤岳鉱泉に入る。

今年は雪が少ないとはいえ、鉱泉付近で1300ぐらい、雪山としては十分だ。

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 名物の「アイスキャンデー」、氷の状態は良くないが数人が取り付いていた

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 幕営費一人1000円を支払い、鉱泉裏の平坦地を探し、テント設営、整地から設営まで30分ぐらいだろうか・・。

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 2日目、快晴の中再び思いザックだ、4,50分おきに休みを取る

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 赤岩の頭直下、急斜面でしんどいところだ

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 硫黄岳山頂はツアー団体をはじめ大勢の登山者でいっぱいだ

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 十分に展望を楽しんだ後ははるか先の天狗岳に向かうが、やはりここから先はぐっと少なくなる
 天狗岳直下、雪が不安定の時や風雪の時は緊張するところだ。今日は何の心配もない登山日和・・。

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 黒百合ヒュッテに着き、昨日同様誰も張っていない所を整地幕営します。夕方早くから2日間の無事行動に乾杯!テントは誰にも気兼ねなく自由の幅が大きい。参加メンバーの緊密度も高くなる。

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 3日目朝とてもきれいな霧氷が見られた。テント撤収後クラストしている斜面でアイゼンピッケルワークの確認、滑落停止の確認をし、下山する。

渋の湯にて一番風呂を頂きタクシーにて茅野駅、近くの蕎麦屋さんにて乾杯!、昼過ぎのあずさにて早めの八王子着となった。
※久しぶりの八ヶ岳、昨年3月は遠見尾根より五竜岳、その前年は燕岳や鳳凰三山や上越の谷川岳や荒沢山など毎年地域を変え実施してきた。メンバーも少なめである程度固定したメンバーではあるが会としてはどんな形であれ「雪山研修」として活動は続けていきたいと考えています。

会長  熊谷記

北横岳 雪山トレッキング

3月6日(日) 北八ヶ岳へ雪山トレッキングに行って来ました。どんよりと雲がかかり、そのうえ時々濃いガスに覆われ、視界もなく・・・今一の天候であった。ロープウェーの山頂駅に着くと、そこはもう雪山! 坪庭から北横岳山頂までかなりの残雪が残る登山道を強い横風を受けながら登る。南峰も北峰も強い横風とガスで草々に退散する。北横岳ヒュッテの広場で小休止の後、三ツ岳を目指す。
三ツ岳はちょっとした鎖場もある岩山で、岩の隙間に落ちると上がるのが厄介だ。山頂に着くころには時々ガスが切れ・・・、縞枯山を望むことが出来た。雨池山を経由して下山したが、途中で新会員さんはカンジキ歩行の練習をしたりしながら、楽しくロープウェーの山頂駅へ。山頂駅に着く頃には気温が下がり、みぞれに変わっていた・・・ラッキーな一日であった。
                                                          元木 記

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北横岳山頂で ガスで視界はまったくない・・・!
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ロープウェー山頂駅に着くとそこはまったくの別世界
思った以上の積雪にビックリ・・・

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北横岳への登り
濃いガスに覆われ、視界はまったくない。
残雪は70cm以上はある・・・。

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北横岳南峰の山頂に着く
強風のためか、山頂付近は雪がほとんどない。
視界もなく、強い風が吹きまくる山頂を後に、北峰に向かう。

IMG_0054三ッ岳の岩場を登る・・・。
山頂までの登り、岩の間には雪があるが山頂付近にはまったくない。
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三ッ岳山頂で「ハイチーズ」
ガスの切れ目から縞枯山の裾野が見える。

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初めてのカンジキ歩行に挑戦・・・
ちょっと、カンジキがずれてしまいましたが・・・楽しそう!

 

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あまり、遠くまで行かない様にお願いします!

 

天候が思わしくなく・・・、かえって雪山らしい雰囲気の中で雪に慣れる、親しむ・・・と言う、所期の目的は十分に達成できたと思う。一つ一つの積み重ねが大切だ・・・、また楽しい企画をやりましょう!

神楽ヶ峰、平標山スキー 2016年3月12、13日

3/12 田代スキー場ではパトロールさんに指導され通常のツアールートらしい1600mのリフト上まで乗継でからシール登行で神楽ヶ峰2029mを目指す。 か ぐらスキー場から山頂経由の田代へ滑り込むスキーヤーとは擦れ違うが、田代から登る奇特な山ヤさんは皆無であった。 山頂から視界200mの中を滑り、かぐ らスキー場のゲレンデに入って、みつまたの駐車場まで滑り降り、路線バスで田代スキー場駐車場に17時半に戻る。 (今回はレンタカー利用で2名の車中泊)
3/13 お楽しみ山行で秋に登った平標山を目指す。 西南側のヤカイ沢沿いにスキーシール登行。途中、八岳連の松島さんに追抜かれる。松島さん昨日は谷川岳熊穴沢を滑って来たそうだ・・・。1750mで昼となり切上げるが、山の下部は樹林なのでスキー滑降も一苦労でした。 (鷲林 記)
0.かぐら平標

1.'16.3.12.11223/12(土) 曇り
11:20 標高1650m
数エ門平付近をスキーシール登行。 田代ロープウェー山麓駅乗車10時なのに登りのルート変更で、かなり手間取ってしまった。
2.'16.3.12かぐら1510 15:10 1900m地点
かぐらスキー場最上部リフト上辺りをみつまたの駐車場へ向かい滑降する。
(神楽ヶ峰2029mはガスの中14時過ぎに通過)
3.'16.3.12バス1721

 17:13 みつまたスキー場バス停乗車
田代スキー場の駐車場へ戻る。
(みつまたスキー場駐車場までの下山スキーコースが閉鎖してなくて幸運でした)

4.'16.3.12田代1921 田代スキー場駐車場の一角でイベントやってました! 宿場の湯に浸かってから、会場屋台で食事できて助かりました。
5.'16_3_12tasiro 田代・二居観光協会主催で花火があがります。 二居民宿やロッジ宿泊の方々で賑わっていました。
6.'16.3.13田代駐車場0626 3/13(日) 晴れ
田代スキー場駐車場から平標登山口へ移動します。
(左手の四畳半程のバス待合小屋は仮眠できそう)
7.'16.3.13出合0803  8:00 1030m ヤカイ沢出合
トレールは明瞭です。
8.'16.3.13ヤカイ沢1030 10:30 1400m
左手奥に苗場山が見えます。
9.'16.3.13尾根1237 12:30 1750m
平標山へ続く南尾根で時間切れ。引返します。 先行パーティが山頂からヤカイ沢を滑降していくのが見えました。
10.'16.3.13.1244 夏なら笹ヤプの樹林でもスキーで楽に登れます。しかし下りはブッシュに阻まれ快適に滑降できませんでした。
(苗場スキー場が奥に見えます)

入笠山 雪山トレッキング

2月最後の日曜日となる28日に入笠山に行って来ました。週末としては久し振りの好天に恵まれ、山頂からの大展望を期待しながら・・・中央線の富士見駅で下車、シャトルバスで富士見パノラマリゾートへ。
事前に山小屋に確認したところ、急激な暖かさで雪が一気に無くなってしまったとの情報であったが、数日前に降った雪が多い所では10㎝くらい、山全体に薄っすらと積もっていました。 このため、登山道はガチガチのアイスバーン状態の上に新雪が積り、非常に滑りやすくアイゼン・ピッケルが大いに役立ち・・・、雪山ハイクを楽しむことが出来ました。

ただ、気温が高いために「春霞」状態で、視界が今一つ悪く、富士山はまったく見えず、八ヶ岳連峰や甲斐駒~千丈などがぼんやりとしていたのが残念であった・・・。

元木 記

山頂への登りで・・・

IMG_0008富士見パノラマリゾート山頂駅の救護隊詰所のデッキをお借りして準備をする。
レスキュー用のソリは何時でも使えるようにしているとのこと・・・。 ご苦労様です!
IMG_0011雪の下はガチガチに凍ったアイスバーン
アイゼンとピッケルが様になりました!
IMG_0017入笠山の山頂で
ご覧の通り雪はまったくありません・・・・。
春霞がかかったような状態で、残念ながら富士山のシルエットを見ることは出来ず、八ヶ岳連峰や甲斐駒、千丈などがぼんやりと見える程度でした。
IMG_0013山頂で出会った”ワンちゃん”
ちゃんと登山シューズを履き、背中には小さなザックまで背負っている!
「自分のおやつは自己責任・・・」との飼い主様のお話でした・・・、いやはや吃驚!
IMG_0028下山する頃には気温も下がり、八ヶ岳連峰がかなりくっきりと見えて来ました。
ゲレンデ沿いにネットの外を歩きましたが、止むを得ず内側を歩いた時、パトロールに見咎められ・・・、ご指導を受けました。