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新緑の川苔山

5月6日 新緑の川苔山に行って来ました。

 川乗橋で下車し川乗谷林道を辿ると百尋ノ滝が現れる。足毛岩の肩を過ぎると山頂は直ぐだった。ジャスト12時到着。頂にはハイカーがたむろして昼食の真っ最中であった。展望はイマイチだった。下山は雨に摑まられないようにスピードを上げて鳩ノ巣駅へ。

山下日 記

DSCN2710川乗谷に沿って小滝や滑滝が次々と現れて目を楽しませてくれる。
何度か左右に橋で渡り返して進んでいく。
DSCN2712新緑の中に百尋ノ滝が落ちていた。水量も豊かで見栄えがあった。
落差は25メートルといわれる。
DSCN2716山頂近くにはシロヤシオが咲いていたが満開には少し早すぎのようだ。

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下山の途中休憩した大根の山の神。
以前にはなかった林道が上がっていてビックリした。

北ア・横尾テント泊定着・春山合宿

   変わらぬ大自然と仲間たちとの信頼

 4月29日より5月2日の4日間、上高地より入山、横尾テント泊定着にて蝶ヶ岳、涸沢、槍沢に入り新緑と雪山を十分に楽しんできました。

 ここは44年前、私が入会2年目の5月、そして冬山合宿に横尾根より槍ヶ岳を目指した思い出のキャンプ地です。横尾橋、山荘の付近は若干変わりましたが当然ですが変わらね新緑や残雪、風景が温かく私たちの行動を見守っているようでした。「パーティ行動の規範を守れよ!」 「自然の摂理に従い己を知れ!」 「仲間を大切に事故を起こさぬよう常に努力せよ!」 横尾に吹く風、梓川のせせらぎ、小鳥のさえずりなど静寂な中にも私にはそう聞こえます。大自然が教える教訓、学びは昔も今も変わりません。

                                                      熊谷記
                                                            

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5月1日涸沢ヒュッテテラスにて、上部はガス、連休の谷間で静かだ
 DSC05739 4月29日早朝、八王子からあずさに乗り込み松本からタクシー、上高地を出発まだまだ人は少ない。20数キロのザックだがほぼ平坦地、頑張ろう!
 DSC057483時過ぎには横尾着、早速良い場所を見つけてテント設営4人で6人用なのでゆったりだ。これが縦走なら当然4人用だがテント泊3日間、快適に過ごしたい。
 
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4月30日、今日は蝶ヶ岳に向かう。
横尾山荘裏手よりの急坂で始まりようやく稜線近くになるとバックには穂高連峰が広がる。何度も見た風景だが素晴らしい!

 DSC05764 ここは風が強く冬でも雪が付きにくいところだ
常念に向かうパーティ、長塀山から昇ってくるパーティなどわりと登山者はいる
 

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 穂高連峰から槍ヶ岳の稜線、そして北アルプス北部方面の展望がほしいままだ。飽きることがない。
長塀山経由で徳澤入り、4時近く幕営地に戻る。
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 山下女史担当の食事は豪華だ。ホルモン鍋はもちろん豊富な生野菜とシマホッケの魚、アボガドや高級ハムなどお酒のつまみとしては上等品ばかりだ。これらを含め6食分、一人当たり食料約2500円(個人行動食、お酒類は除く)荷物は重いがこの気楽さ、自由さは山荘、山小屋にはない。

 

 DSC05798 5月1日、3日目
早朝5時出発の予定でいたが前日夕方よりの雨は朝になっても止まずしばらく様子を見ながら見合わせていたが8時過ぎ小降りになったので涸沢に向かう。
本谷橋を過ぎいよいよ正面に北尾根、右に曲がると涸沢だ。雪が多い時は右側下の沢沿いだが雪が少ないため夏道に近いルートだ。
 DSC05801 涸沢到着、北穂高には雪崩跡が確認できる、危険だ。それに時間不足、それでもと奥穂方面にルートを取り2500m付近まで登る。眼下には涸沢テント場、正面には北尾根だがガスのため上部は見えない。
 IMG_0465 5月2日 今日は快晴の中槍沢に偵察だ。
槍沢ロッジから30分ほど登りキャンプ地のババ平まで入る。横尾から2時間半、ここで時間切れだが満足できる景色だ。真新しいトイレもありキャンプは快適そうだ。
 DSC05895 槍沢より横尾に戻りテント撤収後、再び思いザックを背負いながらも小梨平にて入浴後予約タクシーにて松本入り、寿司屋にて打ち上げを行い、あずさにて帰王楽しくも充実の4日間が終了しました。

 ※前日友人からの電話、涸沢でのヘリの飛行状態など山岳事故は承知していましたが、帰宅後新聞やネットで詳しく山岳遭難の状況を知ることとなりました。
 北アルプス一帯での5人もの犠牲者が出た遭難事故は急激な天候の変化とはいえ、悲しむべきことです。
危険を早期に察知しルート変更し免れたパーティ、無理な行動をしなかったパーティなどやはり避けられた事故もあったかもしれません。改めて山に対する恐れと自らの体力技術にも謙虚になる姿勢、思い上がりや自己過信などもっての外であることを確認しました。

  コースタイム

 4月29日―八王子7:01あずさ⇒松本9:38タクシー⇒上高地11:10~12:10-横尾15:28

   30日―横尾6:35ー蝶が岳11:07~21―徳澤14:27~15:40-横尾16:35

 5月1日ー 横尾8:40-涸沢ヒュッテ及び周辺登山12:02~14:02―横尾16:12

   2日―横尾6:40-ババ平8:04~44-ロッジ9:20~32-横尾10:30-上高地小梨平14:40~15:25⇒松本16:35

  費用  交通費(電車タクシー)約 22000、 食料テント入浴など5500、  

小金沢連嶺縦走

4月24日(小雨のち曇り) 小金沢山~牛奥ノ雁ケ腹山~黒岳
 小雨降る中、山の会ではめったにない大勢の仲間11人で予定通り全コース歩きました。
和唐さんはバスを降りて登り始めた時にやってきました。車は焼山林道のゲートが閉まっており通過できなかったそうです。少し遅れて本体と合流して牛奥ノ雁ヶ腹摺山で車を置いてあるバス停まで戻っていきました。天気は徐々に回復して富士山も見ることが出来ました(ほんの一瞬)。
全員の脚が揃い予定時間より早く湯ノ沢避難小屋に到着。30分のコーヒタイムを楽しみ天目山温泉へ向けて林道を歩いた。やはりゲートは通行不可だった。温泉には入らなかったが靴を脱いでビールで乾杯。
 甲斐大和駅ではまたビールを買い込んで列車の中で再び盛り上がりました。計画がしっかりと出来ていたので楽しい山行で終わることが出来ました。                                                             
                                                        山下日 記
【縮小】kuni-2016-04-24小金沢山・黒岳 2016-04-24 022

縦走路最初のピーク  小金沢山山頂にて

小金沢山連峰 黒岳山頂で小金沢山から1時間歩いた2番目の牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂にて
12人全員でカメラに納まる。
DSCN2689今回の目的の富士山の眺望だったがなんと黒岳への下りでチラリとその姿を見せてくれた。晴れ女のお陰だった。
DSCN2694牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳へ向けてカヤトの斜面を下っていく。天気が良ければ気分のいいところだ。
DSCN2700縦走の最終地点の湯ノ沢峠に予定時間よりも早く到着。ここから焼山沢林道を天目山温泉まで1時間30分頑張った。

坪山から奈良倉山へ

4月11日坪山から奈良倉山へ縦走
今回の山行目的であるヒカゲツツジ、イワウチワは坪山西尾根コース上に見事にたくさん咲いていた。
もう一つの目的は奈良倉山の山頂に立つことであった。坪山から先は登山道ではなく林道を歩かされた。
中風呂バス停へ向けては急傾斜のイバラのあるヤブぽい道を強引に降りてきた。女性陣は流石に強かった。
                                                                                                                          山下日 記

/home/haccho/www/haccho jp/wp/wp content/uploads/2016/04/160416 dscn2649坪山尾根西コースを登っていくとお目当てのヒカゲツツジが出迎えてくれる。
/home/haccho/www/haccho jp/wp/wp content/uploads/2016/04/160416 dscn2652岩っぽい尾根にはイワウチワも出会える。
/home/haccho/www/haccho jp/wp/wp content/uploads/2016/04/160416 dscn265911時丁度に坪山の山頂に到着。
お決まりの証拠写真に納まる。
/home/haccho/www/haccho jp/wp/wp content/uploads/2016/04/160416 dscn2668坪山から奈良倉山へはいったん尾根をくだり登り直したら林道に出た。
この林道を奈良倉山山頂手前まで歩きやっと山頂に達した。

 

 

 

屋久島 宮之浦岳

屋久島宮之浦岳
 4月1日~3日の予定で宮之浦岳登山と鹿児島観光へ出かけました、3回目の屋久島で今回は宮之浦岳登頂のみ目的です。予報はかなり期待できそうなので、一眼、三脚、を持参することにした。       
 4月1日17時着の飛行機で島に入り、登山口を下見して宿へ。
 翌2日5時に淀川登山口で計画書を出して、ヘッドランプで出発、30、40分歩いた所でミスコース沢筋に入ってしまった、何とか戻ったが逆行してしまった。

後続者とばったり,その方はヘッドランプと懐中電灯を持っていた見習わなければと思った。縄文杉や白谷雲水峡の苔むした景色と違って、白く風化した花こう岩の道と杉の巨木が何ともいい、ただ天気が怪しい一向に霧が晴れない、雨交じりになってきた、ロープが張って有る岩場が3ヶ所も出てきてびっくりようやく山頂到着。

先ほどの方と再会、北海道室蘭からフェリーで来て、トレランをやっているとの事、まさにスーパーウーマン道理で早かった、単独登山者同士、食事をしながら話に花が咲いた、山頂は風と雨で何も見えずカメラと三脚が無駄となってしまった、標高差約700メートル位しかないのに延々と続くアップダウンいつもの事ながらバテました、ちょっと甘く見ていたのかもしれない。

その日の内に鹿児島へ戻り居酒屋で一人で反省会ご主人と酒の話で盛り上った。今回も色んな出会いがあり思い出に残る山行でした。 
                                                          岩本 記

/home/haccho/www/haccho jp/wp/wp content/uploads/2016/04/160405  csc1913巨木とよく整備された木道
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 6~7メートルの一枚岩

ロープは有るがかなり滑る

 

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 途中の湿原

晴れていれば最高なんですが・・・

 /home/haccho/www/haccho jp/wp/wp content/uploads/2016/04/160422  csc1899 霧と雨で誰だかわかりません。

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