2023年
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2023年1月
★山行:だれでも参加OK
[ 12月29~1月1日 ]北ア 常念岳(3泊4日)
参加者:鷲林(係)浅岡
●コメント 昨年のリベンジで厳冬期の常念岳へ行ってきました。須砂渡ゲートから林道を三股まで辿りゴアライト+外張りのテント泊。後から来た3人パーティもテント泊で蝶ヶ岳へ登る様でした。30日は積雪1.3m超えを夏時間の1.5倍かけワカン付けてラッセルしながらやっと南東尾根に登り2170m地点でテント泊。31日はアタックザックの軽装で前常念の石室まで登りワカンはそこにデポ。石室の入口は雪で閉ざされていました。冬道の東尾根から登って来る人は10数人で、なかでもゲートから日帰り往復の強者には驚きました。下山する頃には冬型が強まったのか山々は雪交じりのガスに覆われていきました。浅岡さんが担ぎ上げた年越しそばを頂き、元旦の朝はおせちで登頂と新年を祝って下山しました。 鷲林 記
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[ 1月8~9日 ]足和田山、三方分山(西湖キャンプ場)
参加者:青野(係)和唐、山﨑、高橋、三島、三村、他1
●コメント 1月8日9日と西湖でキャンプを実施しました。今年は7名参加で、テント4名、バンガロー3名。各車AM8:00河口湖ショッピングモールに集合。食材を手分けして買い、キャンプ場にテントを張ったら、足和田山へ。三湖台、五湖台へと、富士山と西湖を眺めながら登る。夕食に備え薪拾いをする。バンガローの備え付けの竈門で夕食を作る。炎を眺めながら楽しい語らいの時間が過ぎる。 9日はAM8:30三方分山へ足を運ぶ。精進峠から、女坂峠を回る。ミニ縦走である。青空が広がり明るい落葉樹の森は気持ちもはずむ。女坂から精進湖に下ると、かつての往還の名残りの屋並みがあった。小豆色の屋根、窓の桟も昔懐かしい建物群である。富士山の見えるお風呂も楽しんで帰路についた。 青野 記
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[ 1月18日 ]倉岳山(個人山行)
参加者:木内(係)福田、井上、秋山
●コメント 上野原バス停に付き時刻表の確認。なんとバスが冬季平日は運行なし。今回は秋山側の浜沢バス停近くのホカホカ酒まんじゅうを諦めて計画変更、再度電車に乗り梁川駅から倉岳山を目指しました。 丁度歩くには暑くもなく寒くもなく、あいにく富士山は見られませんでした。穴路峠から鳥沢駅の間で沢の道が荒れていましたが、コケがとても綺麗でした。 福田 記
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[ 1月21日 ]片倉ななくに相原 里山歩き
参加者:鷲林(係)青野、浅岡、三島
●コメント みなみ野で里山歩きをしよう、と片倉から、七国、町田の丸山団地あたりまで歩いてきました。集合場所は「片倉つどいの森公園」。自動車の走る道路から離れて、畑の中を走っている小比企農道があり、これを歩く。タイムスリップしたようにのどかな田園風景となった。ヤギの牧場もある。さまざまな毛色のヤギが、柵越しにみえる。何やらかわいい。宅地造成が進む前のみなみ野の面影を垣間見ることができる。竹林を抜けて、七国の住宅街を歩き、また、雑木林の中へ。七国峠へと向かう。かっては見晴らしが良く、関東七州、武蔵、相模、甲斐、信濃、安房、下総、上野が見えたという峠だ。今は丈の高い木々が眺望を遮っている。ここから、さらに雑木林を進むと町田市に入る。菜の花畑があり、丸太の椅子とテーブルのある一角にたどり着いた。あたたかい日差しのなか、お昼休憩。畑には矢車草が咲いていることもあるそう。造形大学の横から、車道に出て次に向かったのは熊野神社。ここの狛犬がかわいいとMさんのおすすめ。なんだか不思議な愛嬌のある顔で犬には見えない。でもたしかにかわいい。しばしながめた後、みなみ野の駅に着いて解散となった。 青野 記
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[ 1月22日 ]和田~生藤山~浅間峠~上川乗
参加者:青野(係)鷲林、山﨑
●コメント 藤野駅からバスに乗った登山者は多いが終点の和田から山の神に向かう人は私達以外なし。急登続きのうえ、さらにWさんと一緒なので懸命に登る。ようやく稜線に上がってホッと一息。Aさんから頂いた餡バターどら焼きが美味しい。連行峰から茅丸1018mに、ここが今日の最高峰だ。生藤山で冬陽を浴びながらお昼を食べる。熊倉山、851m、879m、881m峰とアップダウンを繰返し、浅間峠から冷蔵庫の様に寒い杉林の中を上川乗バス停に下山した。 山﨑 記
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[ 1月28日 ]丹沢 源次郎沢
参加者:鷲林(係)青栁、星佑一
●コメント 大倉のバス停から凍って寒い林道を1時間ちょっと歩く。水無川林道終点の戸沢出合先の天神尾根への登山口付近から入渓する。水には入らず滝は巻き、岩と雪に悪戦苦闘しながらある程度は遡行したところでナント、目指す源次郎沢と間違えて本谷沢に入っていた!痛恨のミスに気付く。本谷沢の難度は高いため、これ以上の遡行は断念して引き返す。帰りも林道歩きは嫌なので、天神尾根を登ってから大倉尾根沿いに下山した。何とも残念な結果だが、本谷沢F1は良い滝だった。今度は暑い季節に行きたい。 青栁 記
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[ 1月30日 ]青笹山(個人山行)
参加者:和唐(係)青野
●コメント 静岡県の青笹山に行って来ました。山梨から静岡まで高速道路ができていることを遅まきながら知った。山梨市駅から一車線の高速を走ること160キロ。葵高原が登山口。清冽な水が流れるワサビ田の横を通り登山道へ入る。ややひからびた苔のついた岩に雪があちこちに白く残っている。ありがたいことに南斜面の登りだ。葉をすっかり落とした木立が陽射しに明るい。急登の岩場を越えて稜線に出ると、笹に覆われた美しい山が見えてきた。うつろぎ山の向こうが青笹山だ。雪の白い道が山頂へ続いている。踏むと柔らかくアイゼンなしで大丈夫。陽光に結晶がキラキラと輝く雪の上にはさまざまな足跡がある。うさぎ🐇鹿🦌猿🐒あとは、わからないが足跡🐾いろいろ。山頂からはコバルト色に駿河湾が見える。富士山は頂上に雲がかかり白い縦縞の山容と長い裾野だけが見える。帰路は細島峠から下る周回コース。稜線は両側が切れてアップダウンが続く。この先には十枚山、山伏がある。富士山が右に大きく見えている。峠からジグザグに細い路をたどりザレの急なくだり。葵高原をめざした。 青野 記
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2023年2月
★山行:だれでも参加OK
[ 2月12日 ]蓼科山 ★
参加者:鷲林(係)、高橋SL、熊谷、星祐一、浅井英彦
●コメント 早朝4時から各自宅に回って、鷲林さんが運転するレンタカーで出発。 白樺高原国際スキー場の駐車場に8時に到着。天候は時々晴れ間があるが風が冷たく寒い。スキー場のゴンドラ始発の8時半に乗ってスキー場上部から歩き出す。2日前の雪が新雪分で0.7m位積もっていて高橋はワカンを、星さんはスノーシューを装着して歩き始める。雪面を歩くのに浮力があって楽なはずだが思った程ではなかった。蓼科山荘のある将軍平からはアイゼンに変えて登る。先行者のトレースはあるのだが下りは皆さん尻セードで滑り降りてるし、上部は風で吹き消されて、先頭を進む浅井さんがラッセルしてはズリ落ちる。2番手の星さんも足をかけてはズリ落ちる、という具合に上部の急斜面では足がかからず大変時間がかかりました。やっと着いた頂上でも風が強く期待した展望を見る事が出来ず、現実は厳しい雪山でした。でも時折り雲がとれて眼下に真っ白な女神湖が見渡せて感激しました。下山後は白樺湖畔の「すずらんの湯」に浸かり暖まったりして時間を調整したのに、中央道が珍しく渋滞していなくて20時には八王子に帰る事ができました。 高橋 記
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[ 2月12日 ]八方尾根(個人山行)
参加者:和唐(単独)
●コメント 天気図とにらめっこして、晴れを確認して出掛けた。八方尾根に着くと青い空に真っ白な山々が目に飛び込んだ。五龍岳、鹿島槍ヶ岳、そして小さく爺ヶ岳。上に上がると不帰ノ剣のⅰ~ⅲ峰まで良く見える。白い雪のひだをまとった不帰ノ剣は実に素晴らしい。八方のトイレ近くのケルンまで上がると、時折、雪煙を伴った強風が砂塵の様に雪粒を身体に叩きつけてくる。今日はここまで。ゆっくりと山を見てから帰途に就いた。 和唐 記
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[ 2月26日 ]心源院から夕焼け小焼けの里(松姫古道を歩く) ★
参加者:青野(係)、青栁、島田、岩野、岡野
●コメント 冬ならではの澄みきった青空のもと高尾駅北口発の宝生寺団地行バスに乗り川原宿大橋バス停で下車。心源院の女坂を9:00にスタートしました。暫くはなだらかな道を登り時々、吹く風が気持ち良く感じられました。大六天に着き水休憩。三叉峠を歩き八王子城本丸跡を経て富士見台に歩き始めました。富士山が見えることを祈りながら富士見台に到着。祈りが通じたのか雪化粧した富士山が綺麗に見えました。昼食を食べ休憩した後は高ドッケ、杉の丸を目指しアップダウンを繰り返して夕焼け小焼けに15時に着きました。 「松姫古道を歩く」に行って見たいと思い参加しましたが天気も良く空気も澄んでいて人とも余り会わず期待通りの山歩きとなりました。 島田 記
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[ 2月26日 ]谷川岳から変更 榛名山
参加者:浅岡(係)鷲林、大釜、nn、安澤
●コメント 寒気を伴う冬型の気圧配置による前日からの強風の中でしたが晴天に誘われ、早朝7人乗りレンタカーに5人で出発。関越道の前橋を過ぎた駒寄PAで谷川岳ロープウェイの運休を知る。折角ここまで来たので、昨年2月18日にも雪山研修した標高1827mの赤城山へ行先変更。しかし車道を進むにつれ雪道の風雪が厳しくなる。赤城神社登山口駐車場に着くと湖面からの雪煙で時々視界ゼロ。諦めて西に対峙する榛名山に再度変更。そこから50km、2時間かけて榛名湖畔に着いたのが既に10時半。こちら側は広大なカルデラ高原で積雪も無い。ロープウェイのある榛名富士を往復2時間。隣の烏帽子ヶ岳も登ってから榛名神社にも寄ってみました。宿坊のある参道を上り、鞍掛岩などの奇岩や重要文化財指定の神社を参拝し心身ともに引き締まる。帰りの関越道と圏央道の渋滞もありましたが八王子には20時前に帰って来れました。今回は雪のある八ヶ岳ほかでも荒天模様との事で、我々も観光登山になりました。けれども次回は期待したいと思います。 鷲林 記
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[ 2月27日 ]恵那山 2192m(個人山行)
参加者:青野(係)山崎
●コメント 百名山の一つ恵那山の頂上は樹林に囲まれて展望も無く、地味な印象だ。でも冬は違うらしい。土日天気の後の月曜日に登山口に向かう。冬の臨時駐車場からなので、林道歩きが長い。広河原登山口でチェーンスパイクを付け細い橋を渡る。樹林帯をジグザグに登っていくと木々の間から、白い山並みが見え隠れする。やがて左手が切れ落ち眺望が開ける。南アルプスが端から端まで広がる。見慣れた側と反対なので新鮮だ。奥遠く八ヶ岳、手前に中央アルプス、大きく立派な御嶽山。この辺りから雪が緩み団子になった雪を祓い落としながら登る。頂上は風も無く暖かく雪の上にお弁当を広げる。真っ青な空が眩しい。貸切の山だった。 山崎 記
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2023年3月
★山行:だれでも参加OK
[ 3月4日 ]平標山スキー
参加者:鷲林(係)山下正野
●コメント 先週末も大風でしたが今週末も高気圧が移動して過ぎ、ちょうど昼間に気圧の谷が出来たのか山頂に着く前後は寒さと強風のさなかで視界不良となり運が悪かった。 平標登山口駐車場は除雪されていて8パーティ程が入山。我々も山スキーに滑り止めの「シール」を着けて、夏だと藪で登れないヤカイ沢の東の小尾根を登る。傾斜が強くなる1500m位で「クトー」を装着。10時頃に早くも約700m離れたヤカイ沢を滑り降りている人が小さく見えた。上りは4時間20分と順調でした。しかし下る頃には視界がきかない強風なのでヤカイ沢の滑降をあきらめて、上りと同じコースをたどる。お互いを見失わないように慎重に滑降して行くので時間が掛かる。夏道の小屋のある方向に下らないように何度も地形を確かめる。1700m位の樹林帯から重く湿った雪となりスキーの先が引っ掛かり上手く滑れない。下りは予想より1時間プラスの4時間も掛かってしまった。この時季に何回か登ってますが晴れた日に登頂出来たのは本当にわずかで、荒れる印象が強い山です。 鷲林 記
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[ 3月21日 ]高尾山 山荘跡地でのつどい(個人山行)
参加者:W,W,Y,Y,S,H,K,N,T
●コメント 感染症の猛威も落ち着いてきて、厚生労働省から3月13日以降のマスク着用は個人の判断に委ねるというお知らせもあった後の春分の日、高尾山の山頂は行楽登山者で大賑わいでした。そんな喧噪から離れた静かな日影の山荘跡地を訪ねて、ささやかにお疲れ様の会を開きました。思いがけない日常の変化はこれからも突然やって来るかもしれません。でも今日は久しぶりに集った仲間で春の一日をのんびり楽しみました。 W 記
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[ 3月22日 ]西丹沢 畦ヶ丸山★
参加者:青野(係)山崎、岩野
●コメント 八王子から車で2時間以内に西丹沢ビジターセンター駐車場へ到着。心配していたが停められた。駐車場近くから河内川にかかる橋を渡り、いくつかの堰堤を越え、数えきれない木橋を渡り細い尾根に取り付き善六ノタワへ。一つのピークを越え畦ヶ丸山に到着。ちょっと早めの昼食。気になっていたWBCの日本優勝が他グループから知らされる。みんなでハイタッチ。今回は山頂ピストン。下山途中の『上棚』『下棚』で『ハナネコノメソウ』観察。そして初めての発見があった。『ヨゴレネコノメソウ』が素敵な花でした。来年は大滝橋から畦ヶ丸山へ行ってみたい。 岩野 記
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[ 3月28~29日 ]西穂高岳 独標
参加者:占部(係)星 英一 ●コメント 新穂高ロープウェイを降りる。雪の状態がぐちゃぐちゃな登山道を登り、最後、急な斜面を登ると西穂山荘前に着く。真ん前に乗鞍岳、焼岳を観ながらテントを張るが昨年と違い雪が少ない。 翌朝、雪を溶かして水を作っていたが、いきなりその水を服にかけてしまった。仕方ないので服を乾かす。出発がとても遅れてしまった。ロープウェイは3/31までは終電が3時半なので、独標のチョット前で、やめて下山する事にした。今回はドジってしまった山行でした。 占部 記
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2023年4月
★山行:だれでも参加OK
[ 4月1日 ]2023年度 総会
参加者:山の会会員
●コメント 4月1日に開催されました八王子山の会年次総会にて、事業報告・決算報告などが承認され新年度の役員選出が行われました。審議を経て会長、副会長2名、他7名の役員が決定されました。 役員一同心機一転、会活動の運営に尽力して参ります所存ですので、会員の皆様のご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
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[ 4月2日 ]伊豆山神社~岩戸山~十国峠~来宮神社 ★
参加者:元木(係)、青栁SL、熊谷、鷲林、井上、秋山、高橋、中村
●コメント 前夜の大雨と雷に驚いたが当日は雨も止み曇り空。熱海は思っていたより風が冷たく寒い。伊豆山神社に参拝し9時に出発。徐々に体も温まり予定より早く岩戸山に到着。ゆっくり楽しいお昼ご飯。午後からは時折晴れ間がのぞき、山桜,きぶし,あせび,椿,わらび,シャガなど様々な花を見て春を満喫できた。下山後、来宮神社で樹齢二千年の大楠から沢山のパワーを貰い温泉にも入り、盛り沢山の楽しい山行だった。 中村 記
JR、小田急、JRと乗り継ぎ熱海駅よりタクシーで伊豆山神社へ。長い階段を本宮社へと、ひたすら登る。本宮社でお参りし左手に出た所で・・・。2021年7月7日、熱海土石流により災害関連者1名を含む、28名の尊い命が失われた現場を目にする。あの時期、日々捜索の様子がテレビに流れていた事を、一瞬思い出す。別荘や保養所の街並みをくねくねと道路を上がったり下ったりして岩戸山登山口へ。岩戸山には予定通り11時50分に登頂、記念撮影と昼食を取る。そこからは背の高さを越える篠竹切り開きの中を東光寺へ向かう。頭上は愛らしい山桜、白い小さな花を沢山付けた馬酔木、足元には舞い落ちた椿の絨毯。心弾ませながら東光寺に着き参拝。そして十国峠へ、ここは遥か遠い昔に体感した広野の面影が無く、レジャー施設化された十国峠に変わっていた。分岐の三十五丁目石仏まで戻り、海を見ながら気持ちの良いカヤの切り開き道を来宮へと下山。来宮神社では大楠の見学と参拝。熱海では徳川家が江戸城に運んだと言う名湯の日帰り温泉に浸かり帰路に着いた。 今回は、沢山の神社に詣り穢れを祓うとともに、温泉で身も清めて身体も軽くなり、盛り沢山の楽しい山行でした。 井上 記 |
[ 4月8日 ]四尾連湖から蛾ケ岳 ★
参加者:鷲林(係)、菱山、井之下
●コメント 8:10四尾連湖畔の駐車場を出発、芽吹き始めたばかりの樹林の道を登る。時折り、木の間から四尾連湖の青い湖面が見える。9:25蛾ヶ岳山頂(1,279m)に到着。富士山にかかる雲が切れるのを待ちながら、薄日が射す静かな山頂でゆっくり過ごす。10時山頂を後にして、もと来た道を湖畔まで戻る。 四尾連湖では湖畔の桜と静かな湖水に誘われて、年甲斐もなく3人で手漕ぎボートに乗る!湖面から見る桜は格別美しかった。 下山後「温泉総選挙『絶景部門』4年連続日本一」という「みたまの湯」に立ち寄る。露天風呂からの眺めは甲府盆地を囲む山々(大菩薩〜八ヶ岳〜櫛形山)が見渡せる絶景だった。 井之下 記
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[ 4月16日 ]石砂山 ★
参加者:青野(係)、鷲林、占部、高橋、森脇
●コメント ギフチョウに逢いにというテーマで8時に高尾駅に集合し車で相模湖の南側山あいの篠原の里へ。車の中ではギフチョウ以上に吸血ヒルの話題。そして上々の天気の中ヒルを意識した装備で9時前に出発。1時間ほどで石砂山東峰に到着したがその登りではギフチョウもヒルも気配なし。それでは、と山頂で占部さん提供のお汁粉と各自のオニギリで早めのヒルご飯?じゃなくて昼ご飯。ここは陽射しもありギフチョウが出てきても良い雰囲気。そしてやっとギフチョウが。但し梢の上を素早く飛び回っては去るというせわしない動きを2~3度遠目で。山頂にいたマニア風の人に聞くと今年は例年より早く発生しもう終わり頃だそうな。そして下山は牧馬峠の方へ下ることにした。が、この道が急坂で昨日の雨のせいかツルニュル。一寸の間にほぼ全員がツルツルの洗礼を受けてズボンの泥被害甚大。やはり元来た道に戻ることにしUターン。この時ツルツル道を避けて落ち葉の中を先頭きって登った鷲林さんにヒル1匹。まだスタンバイ中のヒルだったので事なきを得た。その後は平和に駐車場まで。付近でアットホームなイベントがありそこでコーヒーブレークして高尾駅へ帰る。14時半頃に解散。何とかギフチョウ(とヒル)に出会えた山行でした。 森脇 記
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[ 4月20日 ]入野谷山(個人山行)
参加者:和唐(係)
●コメント 入野谷山は10年前に登山道が切り開かれた山で長野県の氣場で有名な分杭峠が始点だ。峠まではシャトルバスで8時の始発に乗る。峠から前浦林道を少し歩くと登山口。切株や倒木が苔に覆われフワフワ。大きな桂の木を見て最後の詰めで沢を渡る。氣場の霊験あらたかな源泉である。再び急坂をジグザグに登って入野谷山だが、展望もなく何の変哲もない静かな山頂だ。この先を30分で頭に出ると大絶景が広がった。中央アルプスが一望。反対側は樹林越しに南ア南部の塩見、仙丈が至近距離だ。ゆっくり休み、後ろ髪を引かれる思いでピークを後にした。ゆったりとした雰囲気の良い山だった。 和唐 記
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[ 4月23日 ]御岳山(鉄五郎新道から登り丹三郎尾根を下山) ★
参加者:青野(係)、鷲林、木内、岡野、森脇
●コメント 青野さんから送って頂いた山行計画書には「中級」と書いてあったので、ご一緒させて頂く皆さんに迷惑にならないか気になりました。けれども実際に歩いてみると、体力的にきつい場所は鉄五郎新道の広沢山への長い登りだけでした。全体的に美しい新緑の中を歩いて清々しい気分を味わえました。御岳山周辺は人が多かったですが、それ以外は少なく和気藹々とした雰囲気で楽しく歩けました。 この次も、このような気軽な山行に参加させて頂きたいと考えています。 岡野 記
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[ 4月27、28日 ]高鳥谷山(タカズヤサン)、鬼面山(伊那山地)(個人山行)
参加者:和唐(係)
●コメント 4/27 マイカーにて高遠を経由し高鳥谷神社に駐車。大きな杉林の参道を過ぎてからの急な登山道は樹林帯なので暑くはない。1時間半位でぽっかりと広場に出ると山頂の祠があった。山頂からは雪を被った中央アルプスが隅々まで見渡せる。反対側は南アルプスがこれまた仙丈岳から南部の山まで樹林越しに大きく見える。経ヶ岳や反対側には大鹿村の二児山も見える。人気の山で入れ替わり人が登ってくる。地元の人と思わず山の話がはずむ。下山後は宿のある豊丘村に向かった。
4/28 鬼面山の登り口まで宿の人が軽トラの先導で案内してくれた。そこから先あと2キロの処で砂利道になり落石や倒木で行こうかどうか迷いながら登山口に着いた。沢を4回程渡渉して尾根の登り口。ここまで30分のはずが1時間もかかってしまう。尾根は恐ろしく急登で細く小枝や落ち葉で滑りやすい。標高100m上がる毎に標識があり迷いそうな所には微妙な位置に赤マークが付いている。左右がガレの尾根の岩場では上を通ったり回り込んだりしてやっと樹林帯をぽっかり抜けると山頂の標識が見えてきた。「やった!」10年来の念願の山だったので嬉しかった。山頂からは中央アルプスの面々が見えた。時間が迫り30分位で昼食を終え帰る頃に男の人が登って来た。息も荒く大変な急登だった様子。また少し話し込んでしまう。下山開始直後。上りで注意していたはずの、上部はまばらだなと感じた赤マークが見当たらない。GPSを確認すると少し左にずれている。右へ右へと尾根をずれて隣の尾根に移りガレた尾根を降り沢を渡り次の尾根に移ってもまだ軌跡からずれている。まだ尾根がずれているのか?険しい沢の横断では、沢の基部まで登り返して基部の泥壁をトラバースした。皆を連れていたら泣かれる状況なので独りで良かった。トラバースを続けると見慣れた尾根に出て赤マークや1600mの標識もあった。山頂から300m弱降りるのに2時間半もかかってしまった。あと2時間で暗くなる。急峻な尾根を急いで降り1300mの標識で一息ついて水を飲むと17時になっていた。また何度かの渡渉を繰り返して、懐かしい車に戻った。その日も同じ宿。ビールを飲みながらの夕飯時には話が盛り上がる。
翌朝は豊丘村のてっぺん公園に行き、今回登った山々に別れを告げると共に再訪も誓って帰途に就いた。 和唐 記
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2023年5月
★山行:だれでも参加OK
[ 5月2日 ]八王子城址~小下沢~景信山~宝珠寺 ★
参加者:元木(係)井上、秋山、菱山、他1
●コメント 高尾駅北口から霊園前バス停で下車し八王子城址入口までアスファルトの道を歩いた。平日は城址までのバスの運行が無いからだ。山々には紫色の藤の花がツリーのようにあちこちと咲いていた。富士見台からの見事な富士山も見られた。小下沢登山口から景信山への登山道は沢沿いを登る。山頂に近づくと急に人が多くなった。景信山在住の猫のノブちゃんには会えなかったけれど、続く小仏城山の緑の樹々と爽やかな風の中でのコーヒータイムに和む。宝珠寺尾根を下る時は落ち葉と急坂に緊張した。宝珠の頭の標高510mピッタリの木に見落としてしまいそうな小さな標識が巻き付けてあった。下山して小仏バス停から満車のバスで高尾駅北口に着いた。爽やかな充実した一日になりました。 秋山 記
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[ 5月3日 ]与瀬神社~景信山
参加者:木内(係)福田、島田
●コメント ゴールデンウィークという事も有り、なるべく人の少ないコースを選びました。 経験した事のない混雑状況の下り電車を相模湖駅で下車。与瀬神社でお参りして登山開始。孫山、吉野矢ノ根は、さすがに静かで新緑の美しさ山の清々しい風を味わう。途中で金蘭や春の花を楽しむ。 明王峠、奈良子峠、景信山のハイキングコースはすごい人手だった。良い天気で楽しい山行でした。 木内 記
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[ 4月29~5月2日 ]新穂高温泉~双六~三俣~鷲羽岳 往復
参加者:浅岡(係) ●コメント 4/29 計画では大ノマ乗越を直登しテントを設営する予定だったが、直前の天気予報で夕方から荒れる予報だったため、弓折岳直登を経て双六小屋冬季避難小屋に変更(自分含めて3人)とした。その予報が当たり夜通し風速20~30m近くの風と雨が絶え間ない状態だったのでテント設営するのを止めたのは正解だった。
4/30 午前中までは前日の雨風が続き、昼頃から落ち着いたため、樅沢岳まで往復した。
5/1 お昼頃までは天気が良い情報だったため、空身で鷲羽岳を往復することとした。それまで雲に覆われた黒部五郎岳や槍ヶ岳などを間近に見ながら、何とか山頂まで到着。しかし、避難小屋に帰る頃にはすっかり風と雹で視界はゼロになってしまった。
5/2 鷲羽岳までは往復できたので、大ノマ乗越を駆け下って新穂高に戻る計画に変更した。汗などで汚れた体をひらゆの森の温泉で洗い流し、GW山行を満足して終えることができた。 浅岡 記
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[ 5月3~6日 ]奥秩父主脈縦走
参加者:西中(係) ●コメント 2年前に計画した奥秩父主脈縦走。瑞牆山荘から入り寒さのため破風避難小屋で撤退したのが気がかりで今回の連休を利用してリベンジして来た。今回は天気予報が良い4日間を使って西沢渓谷から入り、甲武信ヶ岳~破風避難小屋泊。破風山~笠取山~将監小屋泊。飛龍山~雲取山~雲取避難小屋泊。雲取避難小屋~奥多摩駅の3泊4日の山行だ。途中の雁峠までは友達と一緒。そこからは一人だったが、雲取避難小屋や行く道で知り合った人と奥多摩駅まですれ違いながら進むことができ励みになった。徳ちゃん新道では、まだまだ氷の道がありチェーンスパイクで歩いた。かなりの急登で何度も気持ちが折れたが、友達に励まされ登頂できた。友達と別れてからの笠取山から唐松尾山下山までは時折、岩稜とまでは云えないけれどちょっとした岩を上り下りして疲れた体にはかなり堪えた。そこの2か所がこの山行で一番きつかった。雲取避難小屋から鴨沢へ下山する誘惑には勝てたが、鷹巣山をまく誘惑には勝てず、あの広大な富士山はまき道から眺めた。楽をしようとしてまき道を行ったが、道迷いをしたり崩れて通れなかったりしてロスタイムになってしまった。天気も良く常に富士山を眺めながら、無事に61kmを踏破することが出来た。感無量と共に次回は、山頂でビストロ&昼寝するようなのんびりとした山行がしたいと考えている。 西中 記
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[ 5月10日 ]川苔山 ★
参加者:木内(係)福田、井上、青野 ●コメント 奥多摩の川苔山に登りました。川苔谷林道から山頂をめざし、赤杭尾根で下山するコース。奥多摩駅からバスに乗り川乗橋で下車。林道は、藤の花とノリウツギの白い花を見上げて歩く。ハシゴ、桟道、片側切れ落ちた細い道。谷を登ったり下ったり。水音が響く百尋ノ滝まで来て、さらに川苔山へのきつい急坂。途中でお昼にしてひと息つく。お料理上手のKさんの今日のメニューはSさんが丹精込めたスナップエンドウのサラダ。おいしい。たどり着いた山頂は、他のルートから来た時よりありがたく感じる。山頂からの稜線は、思いがけないことにレンゲツツジとシロヤシオが満開。まさに見頃でした。れんげ色ピンクと清楚な白の花をうっとり眺めたら、長い長いくだり。Iさんの味噌あん柏餅と楽しい会話に助けられて足を運ぶ。最後はひょっこり民家のある通りに出た。 青野 記
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[ 5月17~18日 ]白馬岳
参加者:占部(係)星 ●コメント 5/17 猿倉にテント泊。
5/18 朝、4時にテントを出る。林道は雪のデブリで歩き難い。間もなく白馬尻に着く。ヤッター!!沢山の雪渓で、嬉しくなってしまった。白馬岳稜線には雪が無く、大雪渓はデブリだ。急に温度が上がり、落石が多い。雪が緩んできて、下山はアイゼンを外して下山した。沢山の雪と遊べた山行でした。 占部 記
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[ 5月18日 ]櫛形山 (個人山行)
参加者:和唐(係)木内、三島、菱山 ●コメント 山梨市駅で和唐さんと落ち合い和唐さんの車で向かう。昨日から通行止め解除された池の茶屋林道で登山口へ。林道は狭く片側は崖。ところどころ落石もあったりで運転者はたいへん! 登山口からはいくつかの鹿避けゲートを抜けあっと言う間に展望デッキに着く。ここからの眺めは素晴らしい! 南アルプスの山々が全部見える。頂上はまだ雪をかぶっていて稜線がよりくっきり見えた。最高の眺めである。 天気快晴。櫛形山の頂上までの原生林は巨大な唐松、ダケカンバが点在し木々にサルオガセがぶら下がり異様な雰囲気。 裸山からの眺めはより近くに南アルプスの山々が迫り日本一の富士山、二位の北岳、三位の間の岳と贅沢な眺めを存分に堪能しました。またエイレイソウ(延齢草)の群生が見られて嬉しかったです。 木内 記
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2023年6月
★山行:だれでも参加OK
[ 6月3~4日 ]庚申山、皇海山 ★
参加者:鷲林(係)大釜、高橋 ●コメント 梅雨入り前の台風一過に期待し百名山である皇海山とこの時期にしか見ることが出来ないコウシンソウを探しに庚申山へ行ってきた。前夜23時過ぎに八王子を出発、雨脚は強かった。翌3時過ぎに登山口に到着、朝方まで仮眠し起床すると予想より早い晴れ間。気分良く8時過ぎに登山を開始した。一の鳥居まで単調な林道を1時間 ほど歩き、新緑の森をさらに2時間程歩くと庚申山荘に到着した。荷物をデポして、山行目的の1つコウシンソウを探しにお山巡りへ。黒部の下ノ廊下を彷彿とさせる断崖絶壁の登山道はスリル満点。奇岩を楽しみながら、ようやく登山道を外れたところでコウシンソウに出会えた。 2日目は早朝3時に小屋を出発。クラシカルルートで皇海山を目指す。名前からして登山道の王道的なイメージを連想させるが、その名の通り垂直の鎖場の連続と鋸山からの360度パノラマ、シャクナゲ、シロヤシオの鮮やかさと…往路は楽しみが凝縮されたルートであった。復路は高さ1.8mの笹薮をかき分け、新緑の斜面をこれでもかとトラバース。途中何回も沢を横切り庚申山荘に到着。ザックを回収して下山。充実感満載の登山となった。 大釜 記
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[ 6月5日 ]戸倉山1681m (個人山行)
参加者:和唐(係)三村 ●コメント 戸倉山キャンプ場登山口から登山開始。キャンプ場まで一部通行止めがあった為、到着が10時頃になってしまった。下部は白樺、上に行くに従ってブナの大木が多くなる。そして西峰へ到着する。そこからは中央アルプスの連山がよく見えた。頂上からは南アルプスがよく見えた。特に仙丈岳がびっくりするほど大きくまた、甲斐駒ヶ岳は鋸尾根を従えてスラリと立っていた。ふたりで山の名前を言ったりして景色を楽しんでから、緑あふれる樹林の中を下山した。 和唐 記
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[ 6月18日 ]鉢盛山(個人山行)
 梓川の谷向こうに穂高、槍
参加者:和唐(係)●コメント 鉢盛山への林道を通るには、ゲートの鍵を朝日村役場に申請し許可証を貰わねばなりません。当日、名前が記入された鍵入りの封筒を受取ってゲートを開けて入山する。林道は10km以上、標高差も800m以上ある。急登で石ころダートな道だ。運転で神経使い登山口に到着。この登山口から稜線まで標高差400mの一直線の急登だ。笹竹が刈ってはあるがボツボツと出ている。やっとの思いで稜線に着いた。が、樹林に囲まれ展望なし。緩やかな道を期待したのに地味に登りがきつい。日本固有種のオサバグサがフラワーロードの様に左右に咲いていて慰められた。今日の入山者は車4台で、既に3組下山してきたので、私一人だけだ。やがてなだらかになり避難小屋へ。此処から山頂まで5分とあったが12分掛かってしまった。山頂は樹林の中に石の祠があった。少し離れた反射板のある所まで行くと展望が開けた。槍穂高、焼岳、乗鞍、そして大好きな御嶽山も裾野が大きく広がって見えた。一人だけの山頂で心ゆくまで景色を楽しんだ。 和唐 記
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[ 6月25日 ]大弛峠~金峰山~瑞牆山荘 ★
参加者:青栁(係)熊谷、高橋、島田、中村、岡野、他1 ●コメント 梅雨の晴れ間に金峰山に行って来ました。雨で中止になったりして1ヶ月振りの登山と私的には膝に不安を抱えた山登りです。金峰山には4年前に大弛峠~金峰山のピストンで登った事があります。今回は金峰山~大日岩へのルートで楽しみにしていました。塩山駅から大弛峠まではタクシーで行きました。着くと駐車場は満車で道路にも駐車してありました。人気の山なんですね。9:40登山開始。木々のなかを心地よく歩き朝日岳に予定より早く着きました。鉄山を経て金峰山に到着。モヤが掛かっていて景色は今一でしたが目の前に五丈岩がそびえ立っていて圧巻でした。昼食をとり大日岩に向かいました。大きな石、岩があり景色も最高。大日小屋~富士見平小屋への下山は石がゴロゴロで不安だった膝が少し痛みました。でも無事に瑞牆山荘に着きました。最終の16:30発バスに間に合ってホッとしました。達成感があり満足の登山でした。日々のトレーニングが大事だと痛感しました。 島田 記
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2023年7月
★山行:だれでも参加OK
[ 7月2日 ]鍬ノ峰(個人山行)
参加者:和唐(係)
●コメント くわのみねの登山口は餓鬼岳の登山口の林道をそのまま進むと4、5台停まれる駐車場があります。送電塔があるところまでは階段になっているが、その後は急登の細い道が尾根に向かって上がっている。尾根に上がるとガレた細尾根で小さな岩場も出てくる。左右はシャクナゲの木が続く。もう散ってしまったが山頂近くで白い小ぶりのシャクナゲを見ることができた。またササユリも咲いていた。山頂からは北アルプスの餓鬼、針ノ木、蓮華、爺、鹿島槍、五竜、白馬、雨飾山と、そうそうたる面々を間近で見ることができた。こじんまりした、なかなか良い山だった。 和唐 記
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[ 7月8日 ]城山小仏ハイク ★
参加者:岩野(係)鷲林、青野、井之下 ●コメント 日影バス停に集合し、日影沢林道~城山小仏を歩きました。林道で初めてキバナショウキランの自生を確認できました。知り合いから情報をもらったり、城山小仏の茶店でサービスしてもらったり、参加者の皆さんと楽しい会話をしたり、登山者との交友もあったり、一期一会の楽しさを満喫しました。今回、初めての山行を計画しました。今後、月2回程の『高尾山系を中心としたハイク計画』を考えています。これからも、よろしくお願い致します。 岩野 記
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[ 7月15~17日 ]塩見岳
参加者:青野(係)高橋、菱山 ●コメント 7/15 伊那大島から鳥倉登山口へ。曇りがちの天気で涼しいなかを登る。しらびその森が美しい。三伏峠が近づくと崩れかけている桟道や、崩落箇所が出現。緊張して通過した。「もうすぐだに」と手作りの表示板があり励ましてくれる。三伏峠小屋に着いたら、テント場はすでにテントがいっぱい。Hさんのテントは森の中となった。
7/16 朝6時に小屋を出る。ゆるやかに気持ちのいい道で塩見岳小屋に着き、荷物を置いて身軽になっていざ山頂へ。岩場を登ってたどり着いた山頂はガスで真っ白。昨夜、雨も降ったし待っても晴れそうにない!?と小屋に戻って振り返ると青空がひろがり、塩見岳がくっきり見えた。元気なT嬢は再び登りに出かける。あとの2人は、小屋の見晴し台で、北岳、農鳥岳と山を眺めて過ごした。
7/17 朝から晴れて、下るにつれてじわじわと暑い。連休の最終日で渋滞のためバスが遅れた。今回は南アルプスの山々を堪能出来ました。 青野 記
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[ 7月16日 ]櫛形山 ★
参加者:元木(係)熊谷、青栁、井上、秋山、三村、岡野、他2 ●コメント 晴天の中、池の茶屋登山口からゆっくりと斜面を登り始めました。ナデシコやオダマキ、トリアシショウマなど、可愛いお花が沢山咲いて足が止まり、皆んなで楽しみました。期待していたアヤメ平のアヤメはあれれ…という感じで終わってしまったようでした。それでもいくつかの柵で保護された所では、くっきりした紫のアヤメを見ることができました。山行中はとても涼しく、人も割と多かったです。広い山頂でお昼を食べて、下山はしっかり歩きました。帰りに温泉で汗を流しさっぱりして帰りました。 三村 記
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[ 7月17~18日 ]白馬岳
参加者:占部(係)星 英一 ●コメント 7/17 午後から八王子を出発して猿倉駐車場にテント泊。
7/18 朝、4時にテントを出る。白馬尻に着くと5月と違い雪はだいぶ少なくなっていた。晴天の中、スプーンカットの大雪渓を登る。とても涼しい登りだ。途中から尾根の方角に進む。避難小屋の辺りから急に高山植物が可愛い顔を出してくる。私はお花の写真を撮っていて中々先に進まない。昨年7月に登った時はこの辺りからびっくりするほどの高山植物に会えたのに今年はお花が少ない。白馬頂上宿舎にて牛丼を頂き下山する事にした。登山道は雪渓のスノーブリッジが沢山開いていて気を付けて下山した。変わった地質に由来する珍しい種も多い雪倉岳と朝日岳に来年是非とも登りたいと思った。 占部 記
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[ 7月22日 ]ヌク沢下流で沢歩き ★
参加者:鷲林(係)井之下 ●コメント 高尾駅7:06の中央線で塩山駅下車、バスで西沢渓谷入口へ。連日暑かったがここでは23度と涼しい。林道を30分ほど歩きヌク沢に10:20に入渓。私にとってシーズン初めの沢登り、明るい沢とひんやりした水が心地よい。天気は晴れ。リーダーについて、いくつもの滝を越えたり高巻いて進む。ナメが少ないのがやや残念。きれいな滝を5つ程越えて、甲武信ヶ岳への稜線に上っている近丸新道が沢を横切る地点で終了として12:00に出渓。その道を下山し西沢渓谷入口バス停へ。13:10発に間に合わず、次の14:40のバスまで1時間近く木陰でボ~っと涼んでから乗りこみ、駅直前で下車。塩ノ山南面に湧く塩山温泉の立ち寄り湯でつるつるさっぱりとして帰王しました。 井之下 記
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[ 7月21~23日 ]西穂高からジャンダルムを越え奥穂高岳
参加者:浅岡(係)大釜、広橋 ●コメント 5年前から毎年予定していたものの、天候、感染症、宿が取れないなどの理由で延び延びとなっていた「ジャンダルム」に今回ようやく行くことが出来ました!
7/21 初日は上高地から西穂山荘まで。平日早朝なのに河童橋は大賑わい…梓川沿いをのんびりと歩き登山口へ。登山口からは、一気に高度を上げてひたすらの登り、Hさんの早いペースもあって上高地から3時間あまりで西穂山荘に到着。受付時間までbeerを飲んで寛いだ。この日は明日に備えて20時前に就寝。
7/22 いよいよジャンダルム登頂の日。3時に起床し外に出ると満点の星空。天気は良さそうだ。4時前にヘッデンを付けてスタート。風もなく絶好のコンディション!気持ちが昂る。ピラミッドピークあたりで稜線から朝日が昇る。垂直に近い岩場のアップダウンを繰り返しながら進むと、落石の大きな音で振り返る。間ノ岳〜天狗岩で後続のパーティーの落石を目の当たりにした。幸い怪我はなかったようだが、結構な量だった…浮石が多いので要注意。逆層スラブを慎重に通過すると、徐々に予報通りガスってきて視界が悪くなる。ガスの中、ジャンダルム直下の岩場を登りきると、待ちに待った山頂!山頂は意外と広い。お馴染みの天使を手に記念撮影…感無量。しばし感慨に浸りながらまったりして奥穂へ。核心部の馬の背は想像していたより恐怖を感じなかった。奥穂に着くと写真撮影の行列の団体で賑わっていた。一気に現実世界に戻った感覚。無事に穂高岳山荘に着き、ジャンダルム登頂を仲間と喜びを噛み締め乾杯!最高な一日であった。
7/23 最終日は上高地まで降りるだけの行程。ザイテングラートを下り涸沢小屋で小休止。本谷橋のたもとで顔を洗い、徳沢園でソフトクリームを食べ、小梨平食堂の定食で空腹を満たした。小梨平キャンプ場で梓川越しに西穂から続く奥穂の稜線を眺めてしばし感慨に耽る。ついにジャンダルム越えが無事に終了。仲間に感謝!! OHKAMA 記
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[ 7月29日 ]大戸緑地から南高尾ハイク ★
参加者:岩野(係)青野、岡野 ●コメント 京王めじろ台駅バス停に集合し、大戸緑地~草戸峠~京王高尾山口駅を歩きました。 酷暑の中、地図にはない道をピッチを短くし、休憩を多く取り『トサノクロムヨウラン』の花探しをしました。 残念ながら今回は幻の花になりました。こんな時は、コミニュケーションですね。楽しいひとときでした。『秋のムラサキセンブリ探し山行』の検討をしてますのでお楽しみに・・・。 岩野 記
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2023年8月
★山行:だれでも参加OK
[ 8月4~6日 ]槍沢から大キレットを越え北穂高岳~涸沢
参加者:三村(係)高橋、森脇 ●コメント 8月4日〜6日の日程で大キレットへ行ってきました。今回の山行での印象的なこと。前泊が沢渡バスターミナルの芝生で夜露に濡れながらのおネンネ。そして4日の後半の登りの中で殺生ヒュッテを目前での森脇の太ももの痙攣。歳のせいか日頃の不摂生のせいか、天気が良すぎて暑かったからか… 5日は縦走日。東鎌に上がったとこで眺めた雲海の夜明け。大キレットではこんなとこをよく下りたなぁという南岳側の壁。長谷川ピークは意外とひょっこり到着。その先の高度感たっぷりのヤセ稜線。その後の飛騨泣き含めた北穂への急登の体力勝負。ともかく4時間で大キレットを通過。北穂小屋のコーヒーは美味しかった。涸沢小屋への下りは精神的に長い! でも着いた後のビールとワインは絶品。そして6日は涸沢のモルゲンロート。と、天候含め色々と恵まれた山行でした。大キレットも待ち時間ほぼなしでしたし。でも5日の行動時間は11時間半。こんなの、学生時代以来か? 森脇 記
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[ 8月5日 ]鼻曲山
参加者:青野(係)木内、佐藤、小倉 ●コメント 鼻曲山は群馬県高崎長野原町と長野県軽井沢町との境界にある山で東方には雄大な浅間山が聳えている。予定では霧積温泉【森村誠一「人間の証明」の舞台になった場所】からのコースでしたが、金湯館の駐車場に到着した途端に、車めがけてアブの襲撃に会い車から出ることも出来ずやむなく退散。反対側の二度上峠からのコースに変更。登山口から氷妻山~鼻曲山に至る山道は涼しく気持ちいい風が吹き高原の爽やかな空気を満喫しました。山頂への苦しい上り辺りでレンゲショウマが群生していて、今まで自生しているのを見るのは初めてで感激。またシモツケ草もピンク色の花をつけ、いたるところに咲いていました。花が多いので虫が沢山いるのか閉口しましたが楽しい体験でした。帰りは倉渕川浦温泉(含鉄泉濃厚な茶褐色)はまゆう山荘で汗を流し渋滞にも会わず帰路に着くことが出来ました。 木内 記
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[ 8月12日 ]高尾山6,4,1号路ハイク ★
参加者:岩野(係)鷲林、他1 ●コメント 京王高尾山口駅に集合し、6号路~高尾山山頂~4号路~1号路~京王高尾山口駅を歩きました。酷暑の中ですが、沢沿いの6号路は暑くもなくのんびり歩けました。にぎわう山頂を少し外れ、木々の下ちょっと早い昼食。どこからかウクレレの演奏と歌声が響き、何か涼しげ。久しぶりにガスでお湯を沸かし、コーヒーと紅茶を飲む。終始のんびり歩き、沢と木陰が酷暑を忘れさせてくれた山行でした。料理が下手なので、アルコールストーブでお湯を沸かしてアルファ米のお昼を試してみたいなんて思ってます。 岩野 記
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[ 8月11~14日 ]八ヶ岳全山縦走(前夜発テント3泊)
参加者:浅岡(係) ●コメント [8/11] 毎日あるぺん号を使って麦草峠からスタート。双子池キャンプ場でテント設営し不要な荷物をデポしてから蓼科山まで向かう。下界とさほど変わらない暑さで堪えたが、山頂からは360度の素晴らしい景色と遠くに見える南八ヶ岳を確認して双子池キャンプ場に戻る。
[8/12] AM6:30 この日は双子池キャンプ場から南下して麦草峠まで戻って黒百合ヒュッテまでの行程で、北横岳に来るとロープウェイを利用した人が多く目立つ。北横岳~縞枯山までの北八ヶ岳を周回して2日目の幕営地となる黒百合ヒュッテに到着した時には暑さでバテてしまい、コーラを流し込んで明日に備える。
[8/13] AM6:00 黒百合ヒュッテから更に南下する。東・西天狗岳~硫黄岳までは順調に進むが、天気が次第に悪くなることが予想された為、予定を前倒しして赤岳~阿弥陀岳も登頂しつつ行者小屋まで向かう。夕方からは土砂降りとなり、テント回りは一時期池のようになっていた。
[8/14] 前日からの雨が止んで霧は出ていたが、風がほとんどなかった為に予定通り更に南下することを決め、AM6:00に出発する。文三郎尾根分岐に着くと雲の隙間から太陽が出始める。ここからは人と出会わずキレットを通過し、権現岳~編笠山も登頂して八ヶ岳全縦走をすることができた。下山途中に道の駅こぶちさわに隣接しているスパティオ小淵沢に立ち寄って汗や汚れを洗い流し、縦走登山を終えた。 浅岡 記
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[ 8月17~20日 ]聖岳〜赤石岳〜荒川岳(前夜発テント3泊)
参加者:浅岡(係)大釜 ●コメント 計画当初は光岳を含む4泊5日行程→台風の影響でバス運休…→聖岳〜赤石岳〜荒川岳の3泊4日に変更です。
[8/17] 今回は、初日〜3日目のどこかでガッツリ歩く必要があり初日に兎岳避難小屋までを予定しましたが、昼過ぎに雨が本降り… 深夜バスの睡眠不足も重なり、無理をせず聖平小屋までとしました。明日はその分CT12時間のロングトレイル… 18時には就寝。
[8/18] この日はCT12時間の長丁場、朝3時に出発、九十九折りのガレ場を登り聖岳山頂に到着。山頂からは今回残念だった光岳も視界に… けっこう遠いなぁ…。ザックデポして前聖をピストン、この時はまだ余裕あり。前聖山頂から東に聳える赤石岳もまた遠い… さっさとピストンして先を急ぐ。アップダウンを繰り返し下降。兎岳避難小屋に着き休憩。振り返ると聖岳へ続く稜線が美しい。その後の百間洞小屋でトイレ&coke補給で長めの休憩、今日はここまででも良いのでは?と甘い気持ちがよぎるも気合いを入れ直し赤石岳へ向かう。しかし山頂はガスで視界ゼロ… 早々に荒川小屋へ。17:30に荒川小屋到着。14時間半の大縦走…長かった〜。
[8/19] 4時起床。テントを出ると満点の星と富士山。次第に空が明るくなり荘厳な富士山に見入ってしまう。7時過ぎに出発。稜線直下まで来ると綺麗なお花畑が広がっていた。前岳〜中岳〜悪沢の縦走路を南アルプスの雄大な自然を感じながら歩く。悪沢岳山頂ではガスで視界ゼロ… またくれば良いさー。
[8/20] この日は椹島まで下山するだけ。朝から天気はイマイチ… 千枚小屋は早出する登山者がほとんどで、朝の食堂は5名程と少なかった。6時過ぎに出発。日に日に酷くなった靴擦れが痛む… ゆっくり降りながらもCTより早く椹島に到着。シャワーを浴びて、beerを飲みながら山行を振り返りつつ、送迎バスを待った。 T.O 記
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[ 8月25~26日 ]箕輪山・上ノ越(個人山行)
参加者:佐藤(係)
●コメント 箕輪山(安達太良山北部)と上ノ越(飯豊山南部)を単独でハイキングした。・1日目の横向登山口から箕輪山中腹のブナ美林は、最高の光景だった。・2日目は会津若松を出発して西会津ICまで走り、弥平四郎の村落を経由して、悪路で苦戦しながらも終点登山口Pにアクセスした。2001年8月に訪れた秡川山荘近くのブナ美林を覚えている。樹高が20m、30mを越す大樹がそこかしこに林立していた。今回は上ノ越・巻岩山・疣岩分岐経由とし、そのブナ美林を観賞するのが目的だった。結果は、上ノ越までのブナ純林は想像を絶するほどに感動を受けたのだ。それは新長坂コースの松平峠までも同じ程度のレベルだろう。これまで幾多のブナ美林を称賛してきたが、「多少アクセスは大変だが、ブナ探訪はやっぱり飯豊山でしょ」となったわけである。 佐藤 記
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2023年9月
★山行:だれでも参加OK
[9月2日]鶴峠から三頭山 ★
参加者:佐藤(係)鷲林、広橋、木内、井上 ●コメント 三頭山ブナを称賛する絶好機会である。仲間5人で↑鶴峠~西峰~都民の森↓を歩いたが、係としてお詫びをすべきだ。上野原⇒鶴峠の富士急バス料金は1,060円が4月から1,200円に値上がりして調査不足だった、さらに三頭山の高さを間違えていた。西峰1524.5m、中央峰1531m、東峰1527.5mが正解である。このコースは最高のイヌブナに恵まれているせいか、新たな感動が起こってシャッターを切る対象がそのたびに変化するのだ。鶴峠からは奈良倉山ハイクが人気だが、そこにはブナの巨樹はない。きっと富士山がお目当てなのだろう。今回の目玉は、向山分岐から尾根道を進んで小焼山1322mを経由することだが、残念ながらその尾根道にブナ巨樹はなかった。このコースにはヘビがいない、大型の動物もいなければ、鳥も鳴かないし、セミの声もしない。おまけに高山植物も咲かない。まったく不思議なのだ。 佐藤 記
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2023年10月
★山行:だれでも参加OK
[ 10月1日 ]未定
参加者:未定
●コメント未定
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2023年11月
★山行:だれでも参加OK
[ 11月1日 ]未定
参加者:未定
●コメント未定
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2023年12月
★山行:だれでも参加OK
[ 12月1日 ]未定
参加者:未定
●コメント未定
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