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雁ヶ腹摺山~姥子山から金山鉱泉へ

6月19日 「秀麗富嶽十二景」の一つに選定されている雁ヶ腹摺山と姥子山(どちらも一番山頂)に行ってきました。雁ヶ腹摺山は五百円札の裏面に印刷されている富士山の撮影地として有名です。
天気予報が外れてくれることを祈っていたのですが、朝のうちこそ少しは晴れ間も見えていましたが、登り始めるころには曇り空に変わるという生憎のお天気に、お目当ての富士山はほんのわずかに輪郭が分る程度で・・・ちょっと残念でしたが、変化に富んだ行程で飽きることもなく、また手付かずの美しい自然を存分に満喫することができ、楽しい充実した山行となりました。

元木 記

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 「秀麗富嶽十二景」 一番山頂  姥子山で
OLYMPUS DIGITAL CAMERA湯ノ沢峠から白谷丸を過ぎると、やがて黒岳に着く
雲が少しずつ厚くなってきたようだ・・・
それでも、まだ周囲の山々の輪郭はハッキリと見える
OLYMPUS DIGITAL CAMERA黒岳分岐から赤岩ノ丸の辺り咲くツツジ
ヤマツツジだろうか?
OLYMPUS DIGITAL CAMERA大峠(オオドウミ)から雁ヶ腹摺山への登り
「御硯水」は涸れてはいなかったが、水量はかなり少ない
コップが一杯になるまで根気よく待って、一気に飲み干す・・・
“美味い!”
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雁ヶ腹摺山山頂で
生憎の曇り空・・・、何とか三ッ峠と滝子山、鶴ヶ鳥屋山は判別できたが、富士山は輪郭がぼんやりと見えるだけであった
山頂付近はすごい数の虫が群がってくるので、すぐに退散する

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姥子山(西峰)、最後の登り
ちょっとだけ岩場があります・・・
こちらもやはり富士山は微かに輪郭が見えるだけであった
虫が少ないのでゆっくりとTee timeを取る

OLYMPUS DIGITAL CAMERA金山峠から沢ルートを下り金山鉱泉へ
崩壊による通行止めが解除されたとは言え、道はかなり荒れていた
沢音と渓流を楽しみながら、流れを何度も横断し、やがて終着点の金山鉱泉に着く

湯ノ沢峠~黒岳~雁ヶ腹摺山~姥子山~金山峠~金山鉱泉に至るコースは、約14kmと距離が長い上にアップダウンもきついが、コース全体が変化に富んでいて、岩あり、沢あり・・・と大変楽しい山行であった。
また、金山鉱泉では姿の美しい鮎の塩焼きと山菜天ぷら、そして金粉入りの「金山」で一日を締めくくることが出来た。

コースタイム
湯ノ沢峠8:30→9:05白谷丸→9:30黒岳→赤岩ノ丸→10:20大峠(大ドウミ)→11:35雁ヶ腹摺山11:45→
(昼食)11:50~12:10→13:00姥子山13:15→14:20金山峠→15:45金山鉱泉山口館

コメント / トラックバック 1件

  1. 熊谷 博 より:

    イヤー静かな歩きでのあるコースです。
    ほとんど登山者に合わない言ってみれば専門家向きのコースですが
    当会のメンバーにとっては当たり前のコースで楽しい意義のある日であったと
    思います。昨年入会会員がメキメキ力と経験を積んでいます。もうすぐ正会員です。
     もうすぐあなたが?企画をし皆さんを連れて行くように成れます。
    頑張りましょう。
                           会長  熊谷 博

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