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好天に恵まれ穏やかな二日間、まだそこ彼処に美しい紅葉が残る、あまり知られていない北茨城の二つの珍名の山、「栄蔵室」と「竪破山」を楽しく歩いてきました。
夜は平潟温泉でアンコウ鍋と何よりも美味しいお酒に温泉・・・、参加者一同大満足!今年はいちょう山の会から長山様、久保様も加わり、参加者は18名となり大いに親睦を深めることが出来ました。
元木 記
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栄蔵室(882m)は、福島県との境界付近に位置し、筑波山(877m)より高く、茨城県の最高峰の山で、冬には富士山が見えると言われております。 |
〈栄蔵室〉
風変わりな名前は、昔この地で栄蔵という猟師が小屋(室)を建て、住んでいたので付けられたと言われている・・・。 栄蔵さんの小屋と言う意味の山名とは、珍しいものである。
〈竪破山〉
竪破山には巨石や奇岩を信仰の対象にする風習があり、登山道沿いにも不動石、烏帽子石、畳石、甲石、船石などが点在する。その代表格が山頂近くにある太刀割(たちわり)石で、直径7mの巨石が刃物で切ったように割れて転がっている。源義家が太刀で割ったという伝説があり、将軍石の別名がついた。「たちわり」が訛って「たつわれ」になり、山名になったとか・・・。
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10/13~16 黒部ダム~ハシゴ谷乗越~池の平に行って来ました。黒部川は紅葉が真っ盛りでした。池の平からは真っ白く雪化粧した八ッ峰、チンネ等の雄大な展望を楽しみました。
占部芳子 記
| .黒部川の紅葉がきれいでした。 |
| .黒部川に流れこむ滝がきれい。 |
| 内蔵助谷は紅葉がとても綺麗でした。 |
| 二股にて 三の窓雪渓をバックに |
| 八ッ峰、チンネの展望が素晴らしい |
| .仙人新道からの紅葉のスケールが大きい |
| 池の平小屋前にテントを張る |
| 朝の八ッ峰をバックに |
| 八ッ峰 一峰をバックにて |
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10月12日(日曜日) 秋晴れのなか奈良倉山~鶴寝山~大マテイ山~小菅の湯へと、そろそろ染まり始めた紅葉を求めて歩いて来ました。 奈良倉山の山頂に着くと、さすが「秀麗富嶽十二景」・・・、前日に初冠雪が観測され頭に雪を戴いた富士山に迎えらました。さらに、鶴寝山から大マテイ山へとブナを始め数々の巨木に出会え・・・、感嘆の声をあげながら、素晴らしい好天の中を参加者一同楽しく歩いて来ました。 そして、〆は小菅の湯へ、ほんとうに楽しい一日でした・・・。 元木 記
奈良倉山の山頂から 初冠雪が観測され頭に雪を戴いた秀麗な富士の姿に見惚れる
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鶴峠から奈良倉山までは1時間あまり
他に数人の登山者がいるだけで・・・、意外と静か!
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鶴寝山山頂で
時間にも余裕があり、ここでゆっくりと昼食をとる・・・
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ブナの巨木
余りにも大きく、全体の写真を撮ることは出来ない。
周りには他にも多くの巨木がある・・・。
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鶴寝山から大マテイ山への道
全く手つかずの自然林だ!
今年はドングリが豊作らしい・・・。
足元はドングリの実が一杯
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そろそろ紅葉も始まっていた。
もう2~3週間もすれば、さぞや見事だろう・・・!
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棚倉小屋跡の分岐、
ここから小菅の湯に下る
大菩薩峠までは4時間余りだ・・・!
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今回歩いたコースの周辺は水源林として保護されてきたためか、ブナ、ミズナラ、クリ、ホウなどの広葉樹の自然林に覆われ、数多くの巨木も見られた。また登山道は比較的なだらかな尾根道であり豊かな自然を満喫できたように思う。 下山後に立寄った「小菅の湯」は高アルカリ性で入っただけで肌がツルツルに・・・、湯上りのビールはまた格別であった・・・。
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