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例年なら甲州街道沿いでは「いちょう祭り」が行われている時季ですが
感染症拡大を懸念して自粛。よく晴れた晩秋の日曜日、以前5/17に3名で歩いた里山を
今回は7名で歩いて来ました。 washi 記
| 八王子みなみ野駅に集合し、片倉のつどいの森公園へ。災害時物資運搬拠点として整備された高台のひろぉーい公園から奥多摩の山並みが見渡せます。富士山が雲に隠れて見えないのが残念。すぐ東側の片倉城跡を抜けて湯殿川へ降ります。川には青鷺や鵜がいました。 |
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| ひと昔前まで生活用水で汚れていた湯殿川も真っ直ぐな護岸に河川整備され、ジョギングや散歩が楽しめる憩いの流域となっています。 |
| 昔ながらの小比企の畑道を子牛が運ばれてました。 |
| 小比企町の畑とサザンスカイタワー |
| 紅葉の栃谷戸公園から大船町の東側丘陵を七国峠へと辿ります。 |
| 七国峠は、八王子ニュータウンの造成前までほとんど藪に覆われて訪れる人も僅かな寂しい場所でした。 |
| 七国山の南斜面を流れる陽田川沿いの農園は丸山谷戸山の会はじめ地域の方が整備されていらっしゃるようです。今回も一画をお借りして休みました。風があったのですが初冬の陽ざしなので我慢できます。此処には獣魂碑があり昔、丸山養豚協業があったそうです。 |
| かわらけ谷戸には素焼き陶器の窯があったそうで破片が多数見つかっているそうです。ここから東京造形大学の東側の宇津貫町を北へ辿り横浜線沿いに陽が傾く前に八王子みなみ野駅へ戻ってきました。 |
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山頂からの絶景。見えている小屋は西駒山荘 新田次郎の小説『聖職の碑』で有名な将棊頭山に登って来ました。 桂小場の駐車場は平日にもかかわらずほぼ満車状態。まだ紅葉で賑わう程ではないはずなのに……。 今年は本当に色々な意味で例年とは全く様子が違うなぁとつくづく感じます。 地元の人に愛され、コースは非常に良く整備されているのでハイウェイのような登山道ではあるのですが、そうは言っても標高差1450mの山登りです。 難行・苦行になってしまうのか、それとも絶景を見ながらの楽しいハイキングになるのか? ちょっとした不安を胸にいざ出発です!! |
| 最初はこんな非常に緩やかな登山道を歩きます。 |
| 途中の胸突八丁からここ胸突の頭までの登り600mは急登です。 とは言ってもそれほど急登とは感じる事なく登りました。 しかーし!帰りの下りでは、良くこんなところを登ってきたねというくらい歩きにくい激下りでした。しかも激下りが終わってもまだ半分。さらに700m下ってようやく下山でした。 |
標高が上がってくると所々で紅葉の木々が眼を楽しませてくれます。 | |
山頂直下の分岐までくると隣の茶臼山が良く見えます。 ここからは夏道と冬道があります。 冬道は直登ですから距離は短いですが、ザレザレとハイ松の強烈な藪漕ぎになるので、ここは素直に夏道で登ります。 | |
| ついに西駒山荘まで来ました。 今年はコロナの影響で小屋は休業です。 お二人さんは絶景に見とれているのでしょうか? |
| 写真ではなかなか色合いを表現できないのですが、眼下にはすばらしい紅葉のパッチワークと遥か先にはアルプスの山々、オールスターがそろい踏みしています。 |
この先右に急角度で折れるとすぐに山頂です。 しかし写真の先をまっすぐ稜線歩きをすれば、木曽駒ケ岳に到達です。 今日は残念ながら時間切れです。 今度は雪の時期に来ることができれば最高です! | |
山頂に到着です。 ですが、字が……ほとんど消えかかっています。 こうして無事山行は終了しました。 天候に恵まれ、怪我も無く、計画より1時間近く早く下山できたので良かったです。 | |
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