本会では平成12年より今までになかった遭難対策事業を本格的に取り組みコンセプトを作成、会員に周知徹底させ高尾周辺、五日市や相模湖の沢周辺、とその都度テーマと内容を少しづつ替え継続して実施してきました。3年前より八岳連主催として実施本年で3年目、最初の年から15年目となります。講演会も実施し1年目は私が担当し、2年目は渡辺輝夫氏、そして本年10月30日、山岳レスキューでは第一人者のいさお秀彦先生を迎え、70名以上の参加者をもって盛況理に開催されました。
10月30日、八王子市民体育館会議室での講習会は73名もの出席者、熱心に聞き入っていました。テーマは「山での事故に遭わないために・逢ったときにために」その対策と対処法を学びました
パワーポイントを使用、大変わかりやすい講演でした
11月9日、子安市民センターにて実施されました「上級・救急救命講習会」
なによりも実践が大切です
11月17日、見事な快晴の中八王子市山岳連盟会員43名が参加、まず広場にて開会式、オリエンテーションよりはじまります
ストレッチ後沢筋の研修場所へ移動、早速始まります
急斜面下降や負傷者の移動、応急手当法
各班異なるテーマに手の対処法です。夕暮れ時のビバーク
八王子城山山頂及び友人ポイント、八王子城本丸跡にての各班の行動です
各班には山岳に関する問題が提出されます。4択問題は皆さん協議の元答えを出してもらいます
御主殿跡に設定されたゴールにて担当者より最後の問題提出
閉会式では本日のまとめとしての評価がされました多くのことを学んだ実技研修に市民を含め皆さん大変満足され喜んでいただけました。参加者のみなさん大変お疲れ様でした。これからも事故がない山岳活動を大いに楽しめますよう念じています。
会長 熊谷 博