今年は例年より雪が少ないと言うことで、5月3~4日にメンバー2名で御座石鉱泉(韮崎よりバス)から入山し、鳳凰小屋泊まりで地蔵岳、観音岳、薬師岳と鳳凰三山を巡り、中道から青木鉱泉へ下った。雪は予想した以上に少なく、2,200m以上の樹林帯の中だけで、稜線には窪地に僅かしか見られなかった。 山本 記
|
御座石鉱泉そばの登山口
ここからいきなり急登が始まるので、体が馴染むまで少し苦しい。
アイゼン、ピッケルは小屋付近まで使わずに済みそう。 |
|
稜線直下から地蔵岳のオベリスクを望む。
細かな砂礫で滑って登りずらい。
例年はあった雪が今年は樹林帯を出てからきれいに消えている。 |
|
オベリスク直下より オベリスクを望む
遠方は雲やガスがかかって展望が効かないが、赤抜沢の頭付近までは展望が効く・・・
|
|
オベリスクの途中から南東方面を望む
展望はよくないが富士山の一部が雲の切れ間にかろうじて見える。 この後、すぐに見えなくなる・・・ |
|
薬師岳山頂にて
ガスがかかりだし、曇って展望が効かずにがっかり。
ここから、標高差約1500mを青木鉱泉へ下るがハイマツが茂る辺りまで雪は見られず、樹林帯になってようやく積雪らしくなる。
|
|
中道から下山途中
樹林帯で霧雨が降り出す |
(コースタイム)
5/2 御座石鉱泉10:4→燕頭山13:45→ 鳳凰小屋 15:45(泊まり)
5/3 鳳凰小屋6:25→地蔵岳7:15→ 薬師岳9:40→ 青木鉱泉14:03~15:00(温泉)
kazuo様 今春は雪無くて背中のピッケルが泣いてますね。夏の水不足も心配です。(washi)