10月7日から9日まで栗駒山周辺の山に遊んだ。目指すは栗駒山の紅葉。前夜発の高速バス組と新幹線利用組とが一ノ関で合流し、レンタカーで栗駒山を目指した。先ずは足慣らしにと、その麓に広がる「世界谷地湿性植物園」を通り 前衛峰である大地森への道を歩いた。巨木の混じる豊かなブナの森である。一行は女性4名、男子2名。深い森の中を流れる清浄な空気に包まれて、そこここの林床に踊る茸や、花の終わった野草に目をとめて、森の豊饒に酔った。 写真はできる限り三脚を使用した。茸に焦点を当ててみたが、見ていると美しくもあり、笑いがこみ上げてきそうな楽しさがほの見えて、歩みはいっこうに捗らないのだった。茸はどれも登山道の脇に見つけたものであるが名前は分からない。全くの門外漢なのである。が、その美しさ、奇妙な姿にすっかり魅了されてしまった。その日は約三時間ほどのトレッキングを終えて早めに投宿した。
第1日(10月7日曇天)一関駅9:40⇒11:20世界谷地駐車場11:30→13:10変則十字路13:30→15:10駐車場⇒ホテル泊 第2日(10月8日快晴)ホテル6:00⇒6:30いわかがみ平駐車場6:50→8:20栗駒山頂上(1627m)10:00→11:20東栗駒山11:40→12:45いわかがみ平駐車場13:00⇒16:40秋の宮温泉郷民宿泊
第3日(10月9日晴れ)民宿5:50⇒6:10小赤倉沢駐車場6:30→7:25渡渉(高巻き)→9:15高松岳分岐9:35→10:25虎毛山頂上(1433m)11:30→12:05分岐12:20一本12:30→14:00駐車場
費 用:宿泊費20000円・レンタカー及びガソリン代10000円・高速バス代8800円 合計38800円(一人)
いやーまさに聞きしに勝る紅葉は素晴らしい!きのこはもちろん東北の秋山の雰囲気が良くわかります。写真1枚1枚が素晴らしい!好天に恵まれ、ゆったりと温泉泊そして夜は美味しいお酒ですか!いいですね・・。虎毛山は沢登の詰めをまちがい猛烈なブッシュとの戦いがあった思い出のところ、なつかしい。
14日女房と西沢渓谷にハイキング、紅葉はまだまだ早く、今年は遅いとか?本日役員会で決まった12月1~2日の奥多摩「忘年山行」のころが良いかもしれません。久しぶりのバンガロー泊、皆さんで参加し1年を振り返って大いに師走と山を楽しみましょう。 17日ークマ
投稿者は重いカメラ・レンズ、大きな三脚等を背負いながら、仲間5人の列に出没しながら写真を撮り続けた。登山道沿いの何気ない小さな花々を私は見過ごしながら通り過ぎた。しかし、投稿者の目には、それが素晴らしい被写体と映った。上記の数多の写真がそれを証明している。また
添え書きの文章もなかなか味のある文で、元文学青年の片鱗が感じられる。良い山に連れていってもらって、また良い記念写真を撮ってもらって有難う。 by yamamoto
ありがとうございます。また、ご一緒しましょう。東北の山もそうですが宿も良かったですねえ。
東北の秋の豊穣さがしっかりと伝わってきます! 紅葉の美しさはもちろんのこと、色とりどりの茸やみずみずしい苔の美しさ、何処までも連なるブナの大木・・・。何と東北の山々の奥深いことか。 最後は温泉とか・・・、羨ましい限りです。 それにしても虎毛山まで、欲張ったものだ!
そして何よりも写真が素晴らしい・・・、ほんとうに某写真家の作品集を見るような思いがする・・・。楽しませていただきました。 お疲れ様でした!
東北の秋の豊穣さがしっかりと伝わってきますね・・・! 紅葉の美しさはもちろんのこと、色とりどりの茸の思いがけない可愛らしさ、苔のみずみずしい表情、どこまでも続くブナの森の圧倒的な迫力・・・。何と東北の山々の奥深いことか。 最後は温泉とか・・・、羨ましい限りです。 それにしても虎毛山まで、ずいぶんと欲張ったものだ! そして何よりも写真が素晴らしい・・・! 某写真家の作品集を見るような思いがする。楽しませていただきました。 みな様お疲れ様でした。 y.motoki
過分なお褒めのお言葉をありがとうございます。ゆっくりと歩いた大地森への道では、同行した仲間の皆さんが、そこここで発見と感動の声を上げ、私はそれを記録に留めようとしました。仲間の感動を少しでも写しとめることができたら望外の喜びです。きっと、自分一人ではその多くに気が付かず通り過ぎたことでしょう。一枚一枚を吟味しますと力不足は明白ですが。東北の山は何故に良いのでしょうか?また、来年も、と思いを馳せています。